最近の木星と金星

太陽系
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腰を痛めて1か月、整形外科の先生は「重いものは持つな!無理をするな!まだしばらくは安静に!」とはいうが、そろそろ木星を見ておかないとシーズンが終わってしまう。 金星もかなり高度が上がってきている!というわけでちょっと無理して1か月ぶりにC-11を使います。

5月16日

5月中旬、上空に寒気が入り、夕方になると雷雨になる日が2日続きました。
その寒気が抜け安定した晴天になった5月16日、コルセットをぎゅっと締めて腹筋に力を入れてC-11を初代アトラクス赤道儀に載せました。

昼間は30度近くまで気温が上がりましたが、夕方は南風が強く涼しくなりました。夕陽も美しい!

日没と同時にまずは金星に望遠鏡を向けました。

安定した天気と言いながらもシーイングは極悪、木星も期待できなさそう。

やっぱりダメでした~アイピースを覗いた瞬間に「だめだこりゃ!」と思いながらも一応記録のための撮影。
時間とともに高度は低くなり、シーイングの改善もなく終了。
C-11を赤道儀から降ろすのも大変なので、カバーだけ掛けてそのままにしておく。

この後、こちらも久しぶりですがSeeStar S30をセットしました。
ただ透明度がひどく悪い北極星も見えない空ですが、はたしてどの程度写るのか遊んでみます。
球状星団を3つ、M3・M4・M5をそれぞれ4分露光で試してみました。

大したもので微恒星まで写っていました。

5月17日

この日は月齢0.5の水平月が狙える日でした。
少しでも早い時間、できれば日没前に捕獲したい! ということは極軸の合わせてある初代アトラクス赤道儀を使わなければならず、昨晩からそのままに載っているC-11を下ろさなければなりません。力を込めて赤道儀から下ろして、その場で温度順応のためのファンを回しておきます。
初代アトラクス赤道儀のバランスウエイトをすべて外してBORG71FLを載せて月を探します。
その記事がこちらです。

極細の月を狙う!
2026年5月17日午前5時02分に新月になったばかりの極細の月を狙います。そしてこの極細の月は水平よりわずかに北を向いているのです(星ナビ5月号参照)日没前に捉えることができれば月齢0.5の極細です。16時、しっかり極軸の合っている初代ア…

極細の月が沈んだ後は、再び赤道儀にC-11を載せて金星と木星の時間です。
ちょっと時間が遅く、高度の下がってきましたが、少しでも早く見たくて木星を先に導入しました。

大赤斑が出てくるところでしたが、昨日よりは多少はマシでしたが細部が見えるほどではありません。ガッカリ!

かなり低くなった金星ですが、モヤモヤに揺れまくりピントも定まらない中でしたが、それでもやはり表面の濃淡が見えています。

これは明日はカラーより、紫外線と赤外線で撮った方が面白そうです。

5月18日

この日は月齢1.5の月と金星のUVを狙うための機材です。

初代アトラクス赤道儀にプレートを載せ、ミューロン180とSV-BONY10㎝EDの2本載せです。

折角なのでまずは10㎝EDに太陽フィルターを装着して、低空ですが太陽から見てみましょう。
ZWO ASI174MMで画角にピッタリ収まりました!

小さな黒点があるだけで、おとなしい感じです。
日没を待って月齢1.5の月です。

両側のシュッと尖った先端が美しいです! 地球照もきれいに見えています。

さて、続いて金星にミューロンを向けます。
普段使っているエクスプローラー・サイエンティフィックのバローではなく、溶融石英のバローを使います。フィルターホイールを「Venus-U」に合わせてPCの画面を見ます。

金星の雲の様子が良く見えています。
フィルターホイールをIR685に合わせます。

これでもやはり雲の様子が見えています。
疑似カラー化するとこんな感じになります。

そして、最後に木星にも向けてみましたが、やはりユラユラで細部は見えてきませんでした。

5月16日~18日は昼間は気温が高く、安定した晴れでしたが透明度もシーイングも悪く、シーズンが終わりかけの木星に関しては満足のいく見え方ではありませんでした。




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