2024年1月2日

星空
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昨日の能登半島地震に続き、1月2日は羽田空港で航空機の大きな事故が起きてしまいました。
地震・事故でお亡くなりになれれた方々のご冥福をお祈りいたします。また被災されました皆様が早く日常を取り戻されることを願います。

我が家では息子夫婦と娘夫婦が孫を連れてきてくれ、にぎやかな新年会でした。
朝から穏やかで温かい快晴の1日で夕方になっても雲が出る様子もなく、17時頃に望遠鏡を出して順応させていました。
そして子供たちが帰った21時頃には完全に順応し、外気と鏡筒内の温度が同じになっていました。
さぁ~木星を見るのが楽しみで、早速アイピースを覗いてみます。
おお~良く見える!衛星イオがすぐ近くにいるし、大赤斑が出てくる直前のようだ。

これは木星の自転を動画にするチャンスかも~と約1分の録画・インターバル1分で1時間半くらいを撮ってみることにしました。21:20~23:00の動きを1秒当たり5コマでGIFアニメーションにしました。

この動画を見ていただいてわかる通り、撮り始めてすぐに大赤斑が出てきましたが間もなく気流が激悪になりモニターで縞模様が2本見えるだけになってしまいました。
しかしこれはもしかすると急激な気流の悪化ではなく、マンションの下の階の給湯器の影響ではないかと思われました。確証があるわけではありませんふっと給湯器の排気のにおいが感じられたことがありました。
ボケボケの動画になってしまいましたが、よく見ると衛星イオが大赤斑に近付き追い越していくのがわかるかと思います。

続いて望遠鏡をリゲルへ向けます。
リゲルBが良く見えています、こちらがその動画です。

であればシリウスBも見えるかも~と向けてみると、こちらも見えています。

そしてトラペジウムは5つは見えていました。写真では楽に6個目も写りますよね。

これらを見る限りはそれほど気流が悪いわけではなさそうで、木星の時だけ悪化させる原因があったのだと思います。

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