木星

木星
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7月30日に今シーズン初の木星が大赤斑もあり、シーイングも良く素晴らしいものでした。その後はお盆休みに1度見たくらいで、昼間は晴れても日が暮れると雲が湧き、なかなか見ることができませんでした。8月20日朝3時に目覚ましを掛けて起きてバルコニーに出てみると、ほとんど雲もなく快星! 昨晩寝る前に望遠鏡を外に置いて順応させていた甲斐があります。ただ西に傾いたベガは結構瞬いています。
さっそく望遠鏡を木星に向けて224倍で眺めてみると、寝ぼけ眼でもそこそこ良く見えているが気流による細かい揺れが結構ある。貼りついたように揺れのない木星を期待していたがちょっと残念。
今日は夜明け前には大赤斑が出てくるはずなので、木星の自転を撮ってみよう。
昨年は1分間隔で3000フレームとかで撮った記憶ですが、今回は1分間隔10000フレームでやってみよう。ZWO ASI290MCで10000フレームを撮るのに70秒ほどかかるので日の出までに50回程度か。
3時半スタート。

10回目
22回目
36回目 大赤斑が出てきた
42回目 木星の背後からエウロパが顔を出した
49回目 空はすっかり明るくなった

エウロパが明るくて飛んでしまうので別に処理をして入れ替えてありますが、何となく模様が見えているようにも思われます。SkySafariで確認するとこんな感じです。

5時過ぎにはすっかり明るくなり木星は肉眼では見えなくなってしまいましたが、もう少し続行します。

この日の名古屋の日のでは5時15分、5時半にはさすがに背景が明るくなってコントラストが落ちてきたので54回で終了。
54回で300GBほどのデータになってしまいましたが、それを頑張って処理し秒6コマのアニメーションにしてみました。

3時半から5時半の約2時間の自転です。
直径が地球の11倍もある巨大な木星ですが、10時間で1周しているため刻々と模様が変化して見ていて楽しいですね。
ただ動画にする場合は、10000フレームだと時間がかかるしデータが大きくなるのでやはり3000フレームくらいで尚且つインターバルを短くして滑らかに動くようにした方が良さそうですね。

明るくなる前に東の空を見るとオリオンが昇っていて、低いところにはシリウスが輝いていました。この星空を眺めると夏の終わりだな~っておもいます(まだまだ酷暑ですが~)。
空の暗いところに行けば黄道光と冬の天の川がクロスして1等星の多いにぎやかな星空が見えることでしょう。
そして日の出前に西の空を見るとピンク色の「ヴィーナスベルト」とその下にグレーの「地球影」が美しい!



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