満天の星空を見に小笠原へ行く!5日目

県外
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7月22日15時30分出港の「おがさわら丸」で父島を離れます。
11時入港の「おがさわら丸」で新しいお客さんがいらっしゃるので、宿は9時にチェックアウトしてほしいと言われています。普段の時期はおがさわら丸は週に1往復で乗ってきてそのまま港に停泊し、それに乗って帰るというパターンのようですが、夏の繁忙期は「東京―父島」を週に2往復しているようです。
というわけで、7時起床でヴィラシーサイドで最後の食事です。
海苔が大判になってる~パッションフルーツがついている~(笑)

朝食後は郵便局へ約30㎏と機材の詰まったスーツケースを郵便局へゆうパックで送り出しに持って行きました。東京から送るのと同じ扱いなので160サイズ重量級で2450円。これで帰りは楽ちんです。

まだほとんど人のいないメインストリート。

チェックアウトをしてまずは宿近くの「世界遺産センター」と「水族館」を見学。どちらも無料(さすが東京都)。

水族館は小さくかわいい水族館でした。
最後にもう一度島を一周してきます。
沈船「濱江丸」を道路から見て、美しいコペペ海岸を目指します。

おっと忘れちゃいけない小笠原神社の御朱印

ここで地元の方に会い、「気難しい宮司さんなので気を付けて」「頼まれものの御朱印は書いてもらえないらしいよ」と教えていただきました。
では失礼のないよう気を付けて行ってきます!!

御朱印をかいていただいている間に周りを見るとここにもトーチカがありました。

そして「無人島発見の碑」も。

はぁ~良かった!無事にいただけました!!

よし、コペペ海岸へ向かいます。

この海岸が一番美しいと思うのはきっと私だけではないはずです。

その後、まだ行っていなかった「小港海岸」へ。

父島に来て淡水の川を見るのは初めてか。八瀬川というらしいが水源の1つなのだろうか。
道路はここで行き止まりになっていたのでバイクを止めて歩いていきます。あとで地図を見るとここが父島の道路の南の端になっていました。

海岸へ出ると何やら怪しい~なんだろう!

干からびそうになりながら大学生2人が光合成の実験をしているのだとか~ご苦労様。

ここも美しい海岸だったし、枕状溶岩が良く見えました。
そして最後はお気に入りのウェザーステーションへ向かいます。

ここへ来るのはもう何回目だろう? ちょうどおがさわら丸の入港のタイミングだった! 「迎えに来たぞ~」って言われている気がした。

しかしここからの景色は美しい、見事なボニンブル―!!

そしてお昼前、そろそろバイクの返却の時間になってきたので、ガソリンを満タンにして返却します。島を何周したのか~ってほど走っていたのにガソリンは2.3リットル入っただけで500円でお釣りがきました。原付は凄い燃費だ。

バイクを返却してお昼にします。船が入港しているだけにどのお店も混雑している。
なんとかは入れたお店は「丸丈」という居酒屋さん。ここは食べてみたかった白身魚を漬けにしてワサビの代わりにからしを使うという「島寿司」があるのでさっそくいただきました。
からしを確認し忘れましたが、あっさりと美味しい!

これで1000円くらいでした

これで父島での予定は終了し、乗船場へ向かいます。

ペリー提督の碑やクジラのオブジェがありました。

チケットを引き替えていよいよ乗船します。 船室は来た時と同じ「591」。

デッキに出るとお見送りの儀式が始まっています! なんだか涙がでそう~。

お見送りがこれで終わらないのが父島流。たくさんの船がおがさわら丸に並走して口々に「ありがとうございました~、いってらっしゃ~い」と叫んでいます。
そして叫びながら次々に海へ飛び込んでいきます。(注:音声ありの動画です)
最高に心のこもったお見送りです!!

このお見送りは今見ても涙が出そうになり、ホント感動します!
そしてスコールが降ってくる中、最後に高速でぶっ飛ばしてきたボートはなんと旗を掲げた海上保安庁!制服で見送ってくれました。

「皆さん、ありがとう、本当に楽しかった!!」

あと24時間たてば東京か~と思いながらデッキでまたしてもトビウオ探し。もう何匹も見たがなかなかきれいに写真に納まらないし、そのうちにカメラがしぶきにまみれてくる。往路より少し波がある気がする。

おお~いい感じで飛んでいる!がなぜ横向きなんだ?

少し昼寝をして夕ご飯は船のレストランで唐揚げ定食1300円

食後は8階デッキ出て夜風にあたりながら星空を眺めよう。

船首は北斗七星と北極星の間を向いているなぁ~間違いなく北へ向かって北上している。

船尾方向にはほぼ南中のさそり座が見え、南だとわかる。
目が覚める頃には八丈島あたりなのか~。
22時就寝。

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