火星・金星・水星・土星・木星

土星
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火星

12月9日から10日に日付が変わった頃に火星をじっくり眺めていました。
C11に双眼装置に2.3倍エクステンダーを装着し30㎜のアイ―ピースで215倍で十分に模様が見える。
単眼であれば300倍くらいは欲しいところですが、そこは両目のメリットです

北極の雲が極冠のように白くその下にアキダリアの海の黒さがよくわかる、太陽湖あたりにも相変わらず雲が白く見える。
子午線の湾からペルシャの海・オーロラ湾に黒くつながったように見える。

このまま2時間くらい晴れていれば火星の自転がわかる動画を作ってみようと3分間隔で5000フレーム撮るようにセットして、3分のインターバル中にも眺めていました。
ところが8回目の撮影をしている最中に雲が迫ってきて、あえなく8枚で終了せざるを得なくなり、その8枚でアニメーションにしてみました。
アルギューレ盆地あたりに少し明るく砂嵐が発生しているようにも見えます。

金星

10日朝から息子のところへ孫のクリスマスプレゼントをもって訪問、お昼を一緒に食べて15時すぎに帰宅。
暖かく穏やかできれいな空だが、もう夕暮れが近い。大急ぎで望遠鏡を準備してファインダーに太陽フィルターを取り付け十字線の真ん中に太陽を導入。もちろん望遠鏡は蓋をしたままです。
そして赤道儀のE-ZEUSをPCと接続し、ステラナビゲータを起動して太陽で同期し金星を導入。
まだ金星は太陽に近いので非常に危険なので望遠鏡を向けないようにしてください。
ファインダーで金星を確認し、望遠鏡の蓋を外してフードを取り付けアイピースを覗いてみます。「いたいた」10月23日の外合から1か月以上経っていますがまだまん丸だ!
しかし、かなり西の低空のためまるでピントが合わない!

とりあえず記念撮影。年末には一番星になっているでしょう。

水星

金星で再び同期して水星を自動導入。さすがにファインダーを覗いても水星は見えませんが、望遠鏡の視野の中にはピッタリ入ってきます。
水星は12月22日に東方最大離角になり太陽から一番離れ、このころが水星を見るチャンスです。とはいえ太陽が沈んだらすぐに探さないとあっという間に沈んでしまいます。
半月状より少し太い水星です。

土星

太陽が沈んでまだ明るいうちに見つければまだまだ高い位置にいる土星です。
金星と水星は日没前に見ていましたが、高度が低くボケボケでしたが土星はくっきりきれいに見えていました。
これだけきれいに見えればまだまだ望遠鏡を向けてみたくなります。

木星

朝からピカピカの快晴もここまでか~北西から分厚い雲が迫ってきています。
大急ぎで望遠鏡を木星に向けます。
最近の中ではよく見える!残念ながらじっくり見ている余裕はなさそうで、10,000フレーム何とか雲が来る前に押さえました。

少し前まで明日は雨の予報でしたが、天気予報が大幅に上方修正され、午後から晴れるようです。ただ気流は一層悪くなるんだろうなぁ。晴れたら洗車をしよう。

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