10月8-9日の惑星たち

太陽系
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10月8日勝川駅前公園観望会は晴れて大盛況でした。
久しぶりに朝まで晴れそうな天気予報だったため、観望会に行く前に自宅の望遠鏡は、帰った頃にはしっかり順応できているように準備してから出かけました。
観望会は20時に終了し、皆で夕食をとり解散し22時半ごろには帰宅しました。
さて~ここからはじっくりと惑星観望です。

木星

そして早速木星を見ると大赤斑が真ん中あたりに見えている。しばらく眺めてから撮影をします。

4つのガリレオ衛星も一緒に撮ってみました。それぞれの衛星の明るさと、なんとなく大きさの違いがわかるかと思います。

海王星

木星のすぐ近くにいる海王星を見てみます。
2日前には海王星の衛星トリトンが12等級の恒星を隠す非常にレアな天文現象がありましたが、残念ながら曇ってみることができませんでした。
こちらがそのトリトンと海王星です。

トリトンを撮影すると海王星が露光オーバーで白く飛んでしまいますので、海王星は別で撮って合成してあります。
海王星を撮ると、露光が足らずにトリトンは写っていません。

天王星

久しぶりに天王星を見てみます。
天王星はおひつじ座にいて場所がわかれば双眼鏡でも見つけることができます。

海王星よりやや黄色っぽくというか、海王星の方が青が濃い感じです。そして一回り大きく見えます。
そして海王星には我々アマチュアが捉えることができる衛星が5つあります。この日は一番内側をまわっていてくらいミランダが条件的には良い位置にいましたが、気流が悪くかなり厳しい状態です。
この写真も天王星本体は別に撮ってごうせいしてあります。

火星

天王星を見た後はかなり雲が出てきて、晴れ間待ちです。

雲の動きは速く、1時間ほどで晴れ間がやってきました。
早速火星を見てみます。雲が通過した後でより気流が悪く、ヒント位置がよくわからないほどです。


大シルチス・ヘラス盆地など火星らしい地形が見えています。
まだ少しダストストームの影響があるようですが、ほぼほぼ収まってきたようで一安心です。

一つ一つ惑星を見ていると大きさの差がわかりにくいので、1枚に並べてみました。土星がないのが残念ですが、木星の大きさに圧倒され、そして海王星が太陽系最遠の惑星で遠くて小さくしか見えないことがよくわかると思います。

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