夕陽と月齢3の月

太陽
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引越したマンションの北側の窓から西日が差し込みます。普通は西日が暑いから~とか、家具がやける~とか言われますが、そんな思考は私にはありません。
窓からオレンジ色の光が差し込むと、部屋全体がオレンジ色になりワクワクします。
ビルの隙間に西の山が見え、いつかはそのあたりに日が沈むのが見られるだろうと思っていました。しかし毎回雲に阻まれ、山のシルエットに太陽が沈んでいくのはまだ出会っていませんでした。

昨日(6月2日)は朝からほとんど雲がなく、会社から帰るときも「今日こそは~」と思っていました。
日没15分ほど前に自宅に到着。
超望遠のコンデジとiPhoneで待ちかまえます。

高倍率の光学ズームとデジタルズームで拡大率を上げます。よく見ると太陽の下の方に黒点が3つ見えているのがわかりますか? 大きな黒点があればもっとはっきり見えたことでしょう!

拡大で見てるとまわりが見えないのでなかなかのロケーションのように見えますが、引くとこんな建物だらけの隙間なんです。
沈み始めると地球の自転の速さが良くわかり、どんどん目に見えて沈んでいきます。

太陽を見送った後は、オレンジ色から青に変わっていくグラデーションのなかに月齢3.0の月がきれいに見えていました。
早速、FC-125で直焦点の準備をし、月に向けてみます。

まだ明るくて地球照は見えません。暗くなってくるまでもう30分ほど待ちましょう。

上の写真はISO800で1/100秒です。
ISO1600にして1/2秒まで露出を伸ばしてみます。地球照が少し見えてきました。

さらに露出を1秒にしてみます。

地球照も見え、月の周りの星も写ってきました。

一眼レフからCMOSにカメラを替えもう少し鮮明な写真にしてみます。
まずはカラーカメラで5000フレームの40%スタックです。

次はモノクロカメラにして近赤外フィルター付で。

梅雨入りする前に惑星を眺めておきたいので、あすはちょっと頑張って早起きをしてみます。

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