マギヌスの魔女とアンペール山の2つ星

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以前にほんのり光房さん悠々遊きまぐれ写真館さんに教えていただいた「マギヌスの魔女」の3回目のチャンスが12月20日20時7分と手帳にメモしてあり、そしてもう1つ「アンペール山の2つ星」20時56分とも書いてありました。これは月世界への招待さんがご紹介されていました。
時間的には余裕があるので早めに夕食を済ませて19時頃にミューロン180をセットしました。
マギヌスクレーターは〇印、アンペール山の2つ星はアペニン山脈の□印のあたりです。

早速望遠鏡をマギヌスに向けてアイピースを覗いてみると「おや!もう光りが入っている」 アペニン山脈へ向けてみるとこちらも2つ星ならぬ三角形に3つ星に見えている!

早速カメラに切り替えてマギヌスクレーター。

2倍バローを入れて拡大率を上げて、しっかり魔女が見えてきました。これは19時36分です。

こちらは20時09分、やや明るさが増してきています。

この写真を縦にしてみると~恐ろし気な魔女の顔半分がこちらを見ています。

こちらは19時23分のアペニン山脈です。 中央やや左に明るい点とやや暗い点2つが見えています。
このくらい2つの点がアンペール山の2つ星です。

20時18分に2倍バローを入れて拡大したものです。明るい点の周りが見えてきて暗闇の中の星ではなくなりつつあり、2つは依然として暗い中で2つ星として見えています。
おそらく予報の時刻あたりには完全に2つ星となるのでしょう。

あと30分待てば確認できたのに、用があってここで終了したのが少し悔やまれます。

そしてもう少し北の方を見ると私の好きな景色です。

ピトン山に明るく日が当たり反対側に長く影が伸びています。同様にアルプス山脈の影も山の高さによって影の長さが違ってこれを見ているだけでも楽しいですが、その影の先端に自分が降り立つと想像するとそこではきっとダイアモンドアルプスが眺めることができているのだろうと思うとよりワクワクします。
そしてアルプス谷の底まで日が当たり、ピコ山の山頂にも太陽の光が当たり始めています。
やはりこの辺りは絶景ですね。

さあ今日は冬型で気流は極悪そうですが、ヘシオドスクレーターのRay現象とアンペール山の2つ星の正体が見られたら楽しそうだ。

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