木星 2023.9.16.

木星
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朝2時に目覚ましを掛けて南中に近い木星を狙います。
起きてバルコニーに出てみると雲が多いが木星は見えているので、早速準備をします。
望遠鏡は昨晩から出しっぱなしなので外気順応はバッチリ!
早速望遠鏡を木星に向けてみると大赤斑が出てきたところでグッドタイミング。

この一枚を撮った後、空一面ベタ曇りになってしまい撤収するか迷うところ~。
まああすは土曜日で休みだし、せっかく起きたのでしばらく待ってみることにしました。
しかし9月中旬だというのに、夜中でもまだ暑いし、少し動くと汗が出てくる!
雲が南西から北東に向かって流れていて、3時過ぎにやっと晴れ間が見えてきた。

この晴れ間がうまく木星のところに来ますように~!と待っていると来ました来ました!
待ってましたとばかりに薄雲があるのにIR685で撮影開始。

続いてCH-4メタンバンドでも。

土星だとほとんど雲の高低差がわかりませんが、木星だとよくわかっておもしろい!特に大赤斑が真っ白になって少し恐ろし気ですね。
続いてVENUS-Uを使って紫外線による木星です。

これはこんなものなんですかね~コメントのしようがないです。
雲と雲の間の晴れ間で、すぐ曇ってしまうと慌てていたのですが、気が付けば快星でほとんど雲がなくなりました。先ほど薄雲超しだった赤外線IR685のやり直しです。

あまり変わり映えしませんね~。
カラーも撮りなおしてみましょう。

なんだか大赤斑の前後の雲が激しく動いているような感じがします。次に大赤斑が見えるタイミングで比べてみるとおもしろいかもしれません。
スッキリ晴れて気流も良さそうなので撮影はやめてMATSUMOTO-EMSに双眼装置でじっくり鑑賞しましょう。

MATSUMOTO-EMSの優秀さはわかっていますが、安価な双眼装置と安価なアイピースの組み合わせで215倍ですがこれが実に切れが良く気持ちの良い見え味です。気流の良さが後押ししていますが、視軸もしっかり合っていてもはや高価な双眼装置やアイピースがこの時ばかりは必要ないかも~と思ってしまいました。それほど素晴らしい木星の見え味でした。もう少し倍率を上げてもきっと大丈夫でしょう。と思いながら眺めているとすでにあたりは明るくなっていました。
さて、あすは涼しいところへ遠征の予定です。

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