ISS 木星面通過

国際宇宙ステーション
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日本人の古川宇宙飛行士が8月28日から登場中のISS国際宇宙ステーションが2023年9月9日 4時56分木星面を通過する予報がありました。
おお~ISSが木星の中央を貫いています。これは自宅のすぐ近くに中心線があることを示しています。

最近は木星の緯度が高いためかなり条件の良い通過です。昨年は木星より少し大きいくらいのISSでしたが今回はもっとISSが近いため大きく見えるであろうと予想ができます。
早速今回の観望場所を探してみます。

自宅マークが以前の家のままだ!

目を皿にして地図の中心線上を眺めた結果、一番条件が良さそうなのはここ江南市の蘇南公園。

ここだと1時間ほどの距離なので自宅近くでも探しておきます。
第1候補、ここは自宅から7分の距離の小さな児童公園です。

第2候補、ここは自宅から9分の距離で神社の駐車場です。 第3候補に墓地も見つけました。

これで準備は整いました。
目覚ましを2時半に鳴るようにして寝ます。この時点で蘇南公園はやめていました。実はここまで行けば東の超低空の西村彗星とISS木星面通過が両方狙えそうだと思っていたのですが、低空まですっきり晴れることはなさそうと判断して、近場にしたため2時半の目覚ましにしました。

ところが2時に起きて空を眺めるとウソのように晴れていました。
「今から準備して蘇南公園まで行って間に合うか?」と大急ぎで機材を準備して積み込みが終わったのが3時過ぎになり、やはりあきらめました。
近所の第1候補へ行ってみました。

んん~わかってはいたが民家が近いな~砂があるので足音が気になる。
第2候補へ行ってみると、ここは神社の駐車場で民家からも離れていて良さそう!ということでここに決定。

いつの間にか雲が多くなっているが西の空には晴れ間が来ている。この晴れ間が間に合うことを期待して機材の準備をします。

いつも通りの機材ですが、EM100赤道儀にミューロン180とBORG71FLです。
ミューロンはいつもはバローを入れてZWO ASI174MMでいくところを、バローなしでZWO ASI290MCでいってみます。
BORG71FLは1.4倍エクステンダーを入れてZWO ASI290MMでいってみます。
画角はこんな感じになりました。

ただこの場所は中心線上ではなく北限ギリギリです。ということはISSが通過するときに一瞬木星に「触る程度」の接触が期待できそうです。半分乗ったとか、ほとんど重なったのはありますが触る程度は初挑戦で楽しみになってきました。
夜露が酷いので望遠鏡は蓋をして、PCは閉じておきます。
15分前には薄雲が多少あるもののほぼ天頂はすっきり晴れてきました。5分前すべて準備OKさぁいつでもどうぞ!と思ったら真西から来ている!「おや?」と思いながらも録画を始めます。「ええ~?全然方向が違う! こんなに軌道がズレるわけがない!!」「日時を間違えたのか???」とりあえず録画を止めて確認しても合っている。そして空を見上げると北西からもう1つ光が動いてくる!「なんだなんだ?」と思いながらもう一度録画開始!今度の光は木星に向かって一直線に進んでいく。
重なる直前にPCの画面を見ると「わぁ~通った!でもちょいズレ!!」「でも大きいな!」
ではまずはミューロンで撮ったその動画をどうぞ!(一瞬ですのでまばたき禁止!)

速すぎますよね~ではもう少しゆっくりなのを。

止まってる方が良い?そうですか~では

上の写真に木星の衛星が3つ見えています。
続いてBORG71FLの動画をモノクロですがどうぞ。

ガリレオ衛星が見えるように拡大してみました。

古川宇宙飛行士が乗ったISSがサッと木星に触っていく予定でしたが、残念ながらISS 1つ分ほど離れて通過していきました。これはおそらく中心線上で狙っていると触れていくくらいだったかもしれませんね。また次です!
ああ~それとISSのほんの少し前に通過したのは中国の宇宙ステーション「天宮」でした。ISSと見間違えるほどの明るさでした。

明るくなってきたところで「石作神社」の階段を宮司さんらしきお方が掃除を始められました。
早速そこへ行き事前に駐車場の使用許可をいただかなかったことをお詫びしたところ「まったくかまいませんよ、楽しんでいってください」と快く許していただけました。
機材を撤収したところでお参りをして感謝を伝えてきました。そして再度挨拶をして帰ってきました。
このあたりは岩作と書いて「やざこ」と読む地名です。もしかしたらこの石作神社も「やざこじんじゃ」と読むのかなと思っていただいてきたパンフレットを見ると「いしつくりじんじゃ」と書いてありました。

金星より下は雲で隠されたままで、やはり西村彗星は見ることができませんでした。
あすの朝晴れていればマンションの階段から眺めてみよう。

帰ってからピント合わせをしていた時の木星を処理してみました。
バローもなしのミューロン180による小さな木星ですが結構よく見えていて、気流がよかったんだなぁ~と思いました。




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