暑くて暑くて~夏の間はお休みにしていた太陽観測ですが、Mクラスのフレアが朝から発生しているとのメールが来ていたので、ちょっとだけ太陽を覗いてみました。
可視光で見る太陽面は黒点が少なく寂しい感じです。
右の縁に近いところに一つ大きめのものがありますが、あとはほんとうに小さなものばかりです。
ところがHα太陽望遠鏡で見てみるとプロミネンスがいくつも噴出して賑やかな感じがします。
フレアは中央やや左下の活動領域で発生しているように思われます。
黒いウネウネしたダークフィラメントもたくさんあって見ていて飽きませんが、汗が噴き出して干からびそうです。
カメラを取り付けて長いケーブルを使って室内のPCで撮影しながら観望です。
まずは左上の1/4から見ていきます。
真ん中あたりに見えている活動領域はAR3418です。左に見えているプロミネンスをしっかり露光するとこのように噴出していました。
左下の1/4の太陽面です。
右上の1/4です。白く光って見える活動領域はAR3419です。
そして右下の1/4です。右端の大きい黒点のある活動領域はAR3415です。
今日はたくさんのトンボが飛んでいて、太陽面を何度か通過していきました。
たまたまこんな感じで太陽に飛び込んで、その後飛び出していくように見えるトンボがいました。
ここまで減光していても光って見えるのが凄いですね! 以前羽が光ってしっかりトンボの形で見えたこともありました。
久しぶりに見る太陽はやはり楽しいですね~涼しくなってきたらもう少し眺める機会が増えるでしょう。
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