10日は朝からすっきり晴れて太陽観測日和と思い、ゆっくり準備をしているとやっぱり雲が湧いてくる。しかし太陽望遠鏡を覗くとなかなか派手でおもしろい! その動画がこちら。
この動画ともう少し感度を上げてプロミネンスが見えるように撮ったものを合成して1枚にした写真がこちらです。
![](https://taizo.space/wp-content/uploads/2022/10/sun.2022.10.10.12.52.-1024x581.jpg)
左端にはプロミネンスが吹き上がり、太陽面にはたくさんのダークフィラメントがウネウネとしていて、また活動領域は白く光り、まさに生きている太陽を実感できます。
中央やや左の活動領域とその右上の活動領域と合わせてどう変化するのか追ってみようと、1分間隔で120回撮影するようにセットするも雲の通過が多すぎで30回ほどで断念。その中からちゃんと写っていたものを見てみます。
![](https://taizo.space/wp-content/uploads/2022/10/Sun_114316_lapl5_ap25.jpg)
![](https://taizo.space/wp-content/uploads/2022/10/Sun_115756_lapl5_ap26.jpg)
![](https://taizo.space/wp-content/uploads/2022/10/Sun_121236_lapl5_ap26.jpg)
![](https://taizo.space/wp-content/uploads/2022/10/Sun_123538_lapl5_ap25.jpg)
11時43分から12時35分までのランダムな4枚ですが、それでも変化が見えます。
おそらくは左端のプロミネンスもかなり速く動いていたと思われおもしろそうですが、こちらは撮っていませんでしたので、1枚だけ。
![](https://taizo.space/wp-content/uploads/2022/10/Sun_125908_lapl5_ap14.jpg)
モノクロで撮っていましたが、太陽らしく赤く色を付けてみたのがこちらです。
火の鳥が太陽面から飛びあがろうとしているようにも見えます。
![](https://taizo.space/wp-content/uploads/2022/10/Sun..jpg)
可視光で黒点の様子も見たかったのですが、息子夫婦と孫が遊びにくるので~ここで終了しました。
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