勝川駅前公園観望会は大盛況！

10月8日勝川駅前公園観望会を行いました。
この観望会の主催は「勝川駅周辺まちづくり協議会」と私の友人が社長を務める「松新開発株式会社」で、その友人からの依頼でわれわれ「気ままに星空観望仲間」のメンバー5人で観望会を開催するというものです。
今回で3回目になりますが、土星をメインに木星・十三夜の月を見ていただく予定で1か月前から予告のポスターを貼っていただきました。

夏からずっと天気が不順で心配していましたが、直前の天気予報は晴れ。しかし朝から曇り空で「どこが晴れなんだ？」と思っていましたが、会場の勝川駅前公園へ向かうときには北の空から晴れてきているのが見えていました。これはちょうど良いタイミングで晴れてきそうです！！

17時集合で到着するとすでに私以外のメンバー3人は到着していました。
機材の準備を始めるとすでにわずかに雲がある程度の観望会日和になってきました。
そして幟をたてて、「気ままに星空観望仲間」の旗を掲げれば準備完了！

ビルとビルの隙間のしかも歩道橋の下のわずかな隙間から木星が見えていました。早速導入するともう行列ができてしまいました。低空でユラユラですが縞模様も4つのガリレオ衛星も見えていると説明しながら、いつまで見えているか微妙ですがとりあえずそんな説明をしながら見ていただきます。

わずかな隙間だったのですぐに見えなくなってしまい、土星に切り替えて観望会スタートです。
他の望遠鏡5台もすべて土星に向いています。
土星は輪にカッシーニの隙間が見えて、衛星が3つ見えていてタイタン・レア・ディオネでタイタンには大気があって生物がいる可能性があると説明すると皆さんしっかり見ていただけました。また、タイタンの知名度は結構高いようでした。

そしてどんどん人が集まってきて行列が伸びていきます。

19時くらいになると月と木星も見えてきたので「隣の望遠鏡は木星です」「その向こうは月です」と私の望遠鏡で土星を見た方々に案内します。

終了の20時があっという間に近付いてくるとちょうど雲が出てきて雲の隙間からたまに見える程度になってきました。主催者から「そろそろ時間なので終了しましょう」と指示が出ました。
それでもまだ並んでおられた方々には「またやりますから～」とお詫びをしつつ切り上げました。
あのまま晴れていたらどうやって終わればよいのか～次回の課題になりそうです。
今回300枚用意した「天体望遠鏡覗きました証明書」も以前は「どうぞ、もってってくださいね～」と声をかけていましたが、今回はそんな余裕もなく出しておいただけですが250枚近くなくなっていましたのでおそらく300人を超えていたと思います。