日進市「夏休み星空観望会」

観望会
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今年4月に気ままに星空観望仲間の日進市在住のメンバーから市民会館で観望会をやりたいがどうだろうと相談をいただいていました。もちろん二つ返事で「やりましょう!」とお手伝いをすることにしました。日時は8月6日18時半~に決まりました。
本来なら梅雨明け10日で一番天気が安定するはずでしたが、全国的に異常に梅雨明けが早く快晴猛暑が続きましたが、その後は不安定な天気が続きました。
「雨が降らなければやりましょう!」「もし雨が降ってもホールが使えれば望遠鏡を覗いてもらうことは可能ですが~」とも思っていました。
キャパは30組120人程度で募集をしたところ、70組の応募があり抽選で30組に絞られたようです。
そして見てもらう対象は上弦を過ぎた月と夏の大三角とアルビレオとしました。

コロナ第7波が急激に広まり、行動規制はないものの感染予防は必須となり、主催のKさんが1組に2個づつわたるように60個のアイピースカバーを作られました。
そして当日の見どころ案内と注意事項、お土産に以前に作った「天体望遠鏡覗いた証明書」も用意しました。また、参加証も作りました。

1週間くらい前からコロコロと週間天気予報が変わり、曇ったら「星座の話」や月や木星・土星、ロケット打ち上げなど私の撮った動画で時間を稼ぎ、例の「光る月とタコ」を見てもらおうと用意しました。

さて、当日朝は雨がパラパラしており分厚い雲に覆われ、天気予報は「くもり」でした。
しかしGPV天気予報を見る限りは徐々に雲は減ってくると表示していました。
主砲を積み込み市民会館の駐車場へ17時前に到着しました。

到着した時にはま~と思いながらも機材の準備をしていましたが、どんどん晴れ間が増えてきました。
そして18時半から天気を気にしつつ、館内で30分ほど夏の大三角やさそり座の話を聞いてもらいました。

窓から見る限りは晴れていそうなので、準備した時間稼ぎのもろもろはすべてすっ飛ばして参加者の皆さんを観望会場へ案内しました。外へ出た瞬間雲はあるが月は見えている「よかった~!!」

早速4台の望遠鏡に大行列!

月を見ていただいているうちにどんどん雲は消え快晴になり、ご参加の皆さん大喜びで「初めて望遠鏡を覗きました」「今まで見た中で一番すごい」と楽しんでいただいている様子でした。一通り月を見ていただいた後、「天上の宝石トパーズとサファイアと言われるアルビレオ」を色がきれいに見えるHさんの高性能な古スコで導入していただいてご案内。私のドブはスマホで月面撮影を行いました。

終了間際の20時15分くらいに低いところに土星が見えてきました。想定外でしたが4台すべての望遠鏡が土星に向けられ、「土星が見えます!」と案内するとまた行列に。
超低空な割にきれいに輪が見え、これまた皆さん大喜びでした。

曇ってしまった時のために駐車場の端の木の上に設置しておいた「光る月とタコ」でしたが、今回は使わずに済みました。ご参加の皆さんが帰られた後に見てみると「これはこれでおもしろい!最後に見て笑ってもらえばよかったかもね~」と主催のKさんが言っていました。

ご参加いただいた皆さんはちゃんと手をアルコール消毒し、ソーシャルディスタンスを保ち、アイピースカバーも使っていただけました。
それよりなにより望遠鏡で星が見たくて応募された方々や子供たちなので覗いた時の反応が素晴らしい!我々がうれしくなってしまうような言葉の数々をいただきました。

無事に終了した後は近所のラーメン屋さんで気ままに星空観望仲間4名でお疲れ様会でした~。
あ~今回も疲れたけど楽しかった~!! やっぱり今回も私が一番楽しんでいたのかもしれませんね~。
その証拠がこれかも~わはははははははは!

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