10月1日-2日の木星・火星

太陽系
スポンサーリンク

10月1日土曜日は朝から秋晴れの気持ちの良い日でした。
勢和多気のVISONへ行き、伊勢神宮を参って、四日市で工場夜景を眺めて帰ってきました。
そしてこの日最後の締めくくりは惑星観望。予定では木星の大赤斑が正面に来るはずです。
帰ったらすぐに見れるように、望遠鏡は朝ベランダの日陰に出しておき、帰った時には順応は万全です。
さて早速木星を見てみます。

想像に反して気流が非常に悪く、眼視でかろうじて大赤斑が見える程度です。
大いに期待をしていましたがガッカリです。
それでも近赤外とメタンバンドを撮っておきます。

せっかくセットしたので、フィルターホイールをもう一つ回して紫外線も!

そうこうしていると南中近く一番条件は良いはずです。
う~ん!さっきよりは良く見える!!

大赤斑は正面を過ぎてきましたが、今日はこのあたりが限界のようです。
少し仮眠をして火星を待ちます。
3時に目覚ましをかけて、起きてみると雲が多いしシリウスが激しく瞬いて見える。
さて天頂付近にある火星に望遠鏡を向けてみます。

やはり気流は悪いままで、眼視でもわずかに模様が見える程度で大きく伸び縮みしています。
あまり期待できませんが多めに撮って少なめに20%をスタックしてみました。
この日の地形はこのように「子午線の湾」が正面に見えています。

火星ではかなり大規模な砂嵐が起きているようで、どこまで広がってきているのかよくわかりませんが、そのせいでなんだかモヤっとした感じなのかもしれません。
大きさも12秒角になってきましたが、12月の最接近までにはスッキリクリアな火星になってほしいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました