夏の極上の星空観望地を探す(後編)

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この日はもう一組のお客さんがいらっしゃいました。
少し離れたところに止めて星を見ておられたご家族で、残念ながらお子さん2人は寝てしまったようですがご両親とお嬢さんに望遠鏡を覗いてもらいました。 M13とかM57、土星を見てもらい、土星の衛星4つの位置をSkySafariで説明してこれも確認してもらえました。以前観望会で使った「天体望遠鏡覗きました証明書」もお渡ししたところ大変喜んでいただけました。

さて、車の屋根の上に置いた円周魚眼を取り付けたカメラで撮ったものです。

下方の真ん中あたりのオレンジ色の光がトンネル出口のナトリウム灯の明かりです。
その左側の建物がトイレです。このトイレのほか周りをぐるっと光らせているのは左上にある光源の反射です。この光源が道路工事の資材などが置いてあるところの防犯用と思われる水銀灯1つなんですが、かなりの明かるさです。しかしこれだけ周りが照らされているにもかかわらず空は本当に暗いと思われました。ただ、アイピースを覗くときには光が入ってしまい手で遮る必要がありました。これさえなければ、トンネルの出口の光だけなら観望には問題なさそうです。


その水銀灯に集まってくる虫たちの動画です(嫌いな方ごめんなさい、再生しないでくださいね)
つい、カブトムシやクワガタがとんでこないかなぁ~って見たくなってしまいます。



すみません、話を戻して、このカメラが撮っていた写真をつなげて動画にしてみました。

途中から周囲の明るさがなくなるのはレンズにヒーターを巻いたため、そのせいで少しケラレてしまい、また角度が少し変わってしまったためです。
飛行機や人工衛星が通っているのがわかります。またこの動画では無理かもしれませんが人工衛星フレアが2つと流星が4つ捉えられていました。私が動画にする前の写真を見ていてわかった程度のものですが。
そしてこれが星の動きがわかるように比較明合成をしたものです。左やや上あたりが北で、ほとんど動いていない星が北極星です。

上の全天の動画でも下の方のやや左寄りに突然明るい星が出てきます。木星です!
こちらはもうすでに木星(ほぼ中央の明るい星)は上がっていますが、その左下に火星が昇ってきています。右下の青白い星はみなみのうお座の1等星フォーマルハウト、右の上の方にいるのが土星です。

もう夜明けが近いです。明るくなってくる様子を動画にしてみました。

4時前にはすっかり星も見えなくなり、Iさん親子と私は撤収し、HさんとKさんは車内で就寝中。
よーし、眠くなる前に帰ろう!
来た時と同じルートで揖斐川沿いに岐阜羽島まで南下し、そこから高速道路に乗ります。

前日名古屋市内を走行中は41度でしたが、この時の気温は18度と肌寒く、ダウンジャケットを着ていました。標高は400mとそれほどでもありませんが、気温差でかなり寒く感じていました。
揖斐川沿いを走っていると朝日が昇ってきました。 路肩に車を止めてiPhoneで1枚。
プラネタリウムなら「おはようございます、7月2日の名古屋の日の出は4時41分です」って終わるところですね!

太陽の右側の山は金華山で頂上に岐阜城でしょうか? もう少し先だったら太陽と重なりそうで~ちょっと惜しいことをしました。 ここらから狙うと太陽や満月をバックに岐阜城いけるかも!ちょっと岐阜城が小さすぎますかね~。 であれば黒点と岐阜城とかクレーターと岐阜城とか~(笑)

今回の観望場所に向かう時に変わった名前のトンネルが多いなぁと思って走っていました。トンネルの入り口直前で見ても一瞬では読めないほど。到着するまでに1つとして覚えられなかったんですが、観望場所のトイレの横に橋・トンネルの名称の一覧がありました。(水資源機構にそのページがありましたのでリンクしておきます)

今回の遠征で自宅から120km、途中に温泉もあり、素晴らしい星空の観望場所が見つかりました。
ちょっと仮眠をして藤橋城でメガスターによるプラネタリウムを見て帰るのも良いでしょう!

また、大垣へ向かえば金生山の化石館へ寄ることもできます。この辺りは石灰岩でウミユリやフズリナがたくさん出ています。近くの採石場などの脇で石のかけらを拾ってもウミユリがついていたりします。ただそれは50年も前の記憶なので今は勝手に拾ってはいけないのかもしれませんね。


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