ISSインターセプター
![](https://taizo.space/wp-content/uploads/2020/08/3B6EBBA0-BC1C-415C-AAF2-BAA357D3D713-scaled-e1598624390559-1024x710.jpeg)
タカハシ ミューロン180は軽くて取り回しが非常に楽で使いやすい望遠鏡です。 ドールカーカムと言われる形式で惑星を見ても非常にシャープな像を見せてくれます。
タカハシTG-L経緯台と組み合わせれば、ISSを確実に追跡できるまさにISS迎撃用インターセプターです。 ファインダーを覗きISSを追跡し、十字線に乗ったところで連写します。 2倍バローレンズを入れて4240mmにAPS-CのEOS80Dの組み合わせで70%くらいのコマに捉えることができます。
ISSを撮る
![](https://taizo.space/wp-content/uploads/2020/08/2019.1.22.ISS_-1024x479.jpg)
2倍バローレンズを入れて4240mm直焦点でこのくらいには撮れます。 ISSは非常に早いのでできる限り早いシャッターを切るようにします。これらはISO12800で1/1000秒くらいで撮っています。 口径が大きければもっとISOを落としてなおかつ早いシャッターが切れます。
たとえば主砲の40cmF4.5のドブの場合は2倍バローを入れて3600mmの直焦点になりますが、ISO4000で1/4000秒のシャッターが切れます。 たくさんの枚数を撮ればこんな動画も作れます。
![](https://taizo.space/wp-content/uploads/2020/09/IMGP0263_pipp.gif)
ミューロン180もやはりミラーシフトがありますので、クレイフォード接眼部が必要です。 私はつまみを握らなくてもピントあわせができるよう少し手を加えてあります。
![](https://taizo.space/wp-content/uploads/2020/09/1693170B-847E-414D-A9B6-B74A7C5EB425-1024x768.jpeg)
ミューロンの主鏡
ISSの金星面通過を畑の中で狙った日が強風で砂だらけになってしまいました。 やむを得ず主鏡を洗ったときの写真です。
洗浄前 洗浄後
くれぐれも傷をつけないよう細心の注意を! 中性洗剤と水道水で洗い、最後に精製水で流します。
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