2番砲 セレストロン C-11ファン改造

天体望遠鏡
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銀マットを巻き、急激な温度変化を押さえます。

セレストロンC-11が大好き

補正板をはずします
フォーカサーをはずします
あちこち穴あけ、アルミなので簡単に穴は開きます
ファン3つと温度計の取り付け、外気と主鏡裏の温度が表示されます
ミラーシフトを防ぐためクレイフォード電動フォーカサーを取り付けています

セレストロンC-11は口径11インチ(280mm)F10 焦点距離2800mmのシュミットカセグレンです。

私はこのC-11が大好きらしく、実は4回目の購入なんです。前の3台はいずれも中古での購入でしたが、これは日本の代理店がサイトロンジャパンからビクセンに代わるタイミングで特価で出た展示品でした。

このC-11は惑星観望に特化した望遠鏡に仕立てました。補正版のすぐ後ろに大小8個の穴をあけ吸気口を作り、主鏡裏にはファンの取付穴を3か所明け排気ファンを3個付けました。温度計は赤数字は主鏡裏の温度、青数字は外気温を表示しほぼ同じになるまでファンを回し続けます。また、手を触れずにピント合わせができるよう電動フォーカサーも付けました。 買ってすぐに穴をいくつも明けて改造するのは気が引けましたが、温度順応に時間がかかるのはどうしようもないのですぐにやっちゃいました。

架台はビクセン初代アトラクス赤道儀です。 この赤道儀も形の美しさが好きで、名古屋の天文ショップ スコーピオさんでオーバーホール済みのピラー脚付きの中古が出ていましたので購入しました。

ただやはり古いものなのでいろいろ故障が起き最終的にはコントローラーが壊れ、株式会社 輝星さんにE-ZEUS改造を依頼いたしました。 生まれ変わった初代アトラクスは軽快なモーター音で快調に動くようになりました。

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