スカイセンサー2000PCでISSを追う!

人工衛星
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今年の2月からGPD赤道儀のオーバーホールをしたり、スカイセンサー2000PC手に入れたり、モーターとの相性がどうのこうのとやっていました。

スカイセンサー2000PCとGPD赤道儀(4)
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そして、3月に一応はISSを追跡することに成功していました。

スカイセンサー2000PCでISSを追う!
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その後、ISSのめぐりあわせも悪く、この機材では一度もチャレンジしていませんでした。

そして七夕の翌日の7月8日、久しぶりに晴れていたのでISSの自動追尾を再びテストしました。

7月8日のISSの通過は西南西の低空で見え初め、北極星に向かって通過していく最高点が34度のパスです。これくらい低空のパスであればISSの見掛け速度も遅く追尾しやすいはずです。
これをどのくらい正確に追っていけるのかを見てみました。

機材はスカイセンサーでコントロールするGPD赤道儀にBORG71FLを搭載し、カメラはEOS80Dで400㎜のAPS-C直焦点で動画撮影をしてみます。
スカイセンサーに軌道要素を間違えないように入力し、ISSを待ちます。
ISSが地平線の上にあがるとスカイセンサーが「ピピッ」と知らせてくれます。GOTOボタンを押すとGPD赤道儀が動き出し、止まったところでファインダーを覗くと十字線の近くにISSが見えていました。十字線の真ん中に来るよう調整し、録画を開始。

*音に注意!

中央で止まっている点がISSで、ISSを追跡しているために画面の中を星がどんどん通過していくように見えています。
安定して追跡ができているようです。
ところが、北極星が近くなってきたところで急に不安定になり、モーターがうなりを上げはじめ、画角の真ん中へは戻せなくなり、最後は赤道儀が反転を始めました。その時の動画がこちらです。

*音に注意

赤道儀では北の空の高速追尾は難しいようですね。
経緯台で手動追尾をしているときは天頂付近で追えなくなったりします。

7月9日、61度のISSの通過がありました。

この日の名古屋は朝から快晴で昼間は暑かったけど、夕方には涼しくなり気持ちの良い夕暮れでした。

前日にかなり正確に追尾ができていたので、仰角は高くなり、ISSの見掛けのスピードも速くなりますが、拡大率を上げてみます。望遠鏡はミューロン180、カメラはZWO ASI174MMで、前日に比べれば極端に画角が狭くなります。
さあこれでどの程度正確に追尾ができるのか?
ISSまでの距離は482㎞なので、この拡大率でも形は十分にわかるはずです。

スカイセンサーの「ピピッ」の合図でGOTOボタンを押し、赤道儀の動きが止まったところでファインダーを覗くと、いたいた! ファインダーの十字線に合わせてPCの画面を見ると「あれ?いないな~」
シャッタースピードは1msを動かさずにゲインだけをグッと上げていくと見えてきました。
画面を見ながらスカイセンサーのコントロールボタンを押して画角から出て行かないようにするのが結構忙しい。

追尾が遅れ気味で、私がボタンを押して忙しく修正しているのがわかると思います。
しかし、画面を見ながらゲイン調整をその都度できるのがありがたい。
下の動画はどんどんISSが明るくなってくるので、途中で調整してやや暗くなっています。

今まで手動追尾の時は録画ボタンを押してファインダーを覗きながら追跡するため、ファインダーから目を離すことはなく、どのように録画できているのかも終わってからしか確認ができませんでした。
その点は画面で録画状態の確認ができるのが便利です。

今回の動画から作った画像がこちらです。 この拡大率にしては結構細かいところまで写っているように思います。

次回はもっと拡大率を上げて、追跡できるのかチャレンジしてみます。
そして安定して自動追尾できれば、じっくりISSを高倍率で見てみたいものです。


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