中秋の名月

土星
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9月17日は満月より1日早い「中秋の名月」でした。
名古屋は蒸し暑い日でしたが快晴で月の出が見たかったのですが、さすがに間に合わず。
スーパーへお酒を買いに寄ってみるとありました~「月見だんご」。いつの頃からかこんなちまきの中身のような形のういろうのようなものが「月見だんご」として売っているようになりました。私が子供の頃は普通に白くて丸い団子だったのに。食べやすくて美味しいとは思いますが、やはり三方に積んだ団子とすすきの穂が欲しいものです。

SV-BONYの「SV503 102ED」で名月と土星を観望しながら撮影もしてみます。

鏡筒を持つ赤いハンドルはオプションでやや高価ですが必要なものとして購入しました。
しかしこのハンドルは上面がファインダーのアリミゾも兼ねていて、実に都合の良い位置にファインダーが取り付けられます。私のTOA-130もそうですが鏡筒バンドのブリッジの上にファインダーを取り付けるようにしてあります。接眼部に近いと何かと覗き辛くて、この位置が私は好きです。
まずは名月を覗いてみます。

きょうは名月の右上に土星がいます。しかし月の明るさでなかなか気づいてもらえないのが残念ですが、22倍の視野で月と土星両方が入ってきました。

正立プリズムとプロ―セル32㎜で見たところをiPhone手持ちコリメートで撮ってみました。
こちらはZWO-ASI174MMでクローズアップレンズNo.3を入れて撮ってみました。

そしてこちらは0.5倍のアイピースレデューサーを入れて土星までを画角に入れてみます。

土星を何とか出そうとすると月が露出オーバーになってしまい、少しインチキして適正露出の月を入れ替えました。
上の写真の月の左上にあるアリスタルコスを拡大してみました。

結構良く見える筒だな~と思いながら土星に向けてみました。
アイピースは長く使ってきたナグラーズームに変わって私のお気に入りになったこれまたSV-BONYの「SV215 3~8㎜プラネタリ―ズーム」です。

3㎜側にして238倍で見るとイマイチピントの山がわからない。やっぱこのあたりが限界か?と思っていました。しかしここで安価な正立プリズムを使っていたことに気が付き、もしかしたら~と普通の天頂プリズムに付け替えてみました。
あらら~!輪のエッジが立って、めっちゃ良く見える!! やっぱそうか~安物のアミチプリズムは像の劣化があるとは聞いていた。でも直角プリズムの裏像は好きではないんだよな~。
松本式EMSがピントが出ないのが悔やまれる!

こちらは3倍バロー+ZWO ASI290MCに寄る土星です。

衛星を撮ろうとすると派手に色が出てきてしまいました。
しかし眼視では切れが良く、土星では全く色収差は感じられませんでした。私がチョイ見で使う分には十分な見え味でした。
しかし正立プリズムどうするかな~とりあえずは裏像で我慢するかな~はたまたBINO TechnoのEZPかな~実に悩ましい。

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