2024年1月15日 18時15分 ISSが89度とほぼ天頂を通過する予報が出ていました。
しかし冬型が強まり、風が強く条件は最悪ですが、89度の通過は魅力的です。
帰宅してすぐにNinja 320をルーフバルコニーに出してはみるものの、風で回ってしまうほど。
それでも月でピントを合わせてみるが、順応もできてなくてユラユラでどうしようもない感じ。
風は強い、寒い、順応はできていない、そして上空の気流は間違いなく極悪非道の四重苦では狂(強)拡大は失敗するかもしれないので、保険のためにワイドレンズで光跡を撮ります。 iPhoneアプリのSpace Station ARでISSが見え始める10秒前からシャッターを切ります。
EOS6Dに16-35㎜ F2.8のレンズを4.5に絞り、サイトロンのスターエンハンサーフィルターを装着しました。これでISO800、露出2.5秒で連写したものを4コマ/秒でGIFアニメーションにしてみました。
そしてすべての写真を比較明合成をして1枚にすると、南西の空で見え始めたISSが一直線に真上に上がっていく光跡が良くわかります。
さて、肝心のNinja320で追いかけたISSはどうでしょう。こちらのカメラはQHY5Ⅲ174Cでシャッター1ms・ゲイン180で動画撮影です。高度が30度くらいになったあたりから録画を開始し、Ninja320のファインダーを覗いて追跡します。強風で望遠鏡があおられまともに追跡ができないほどでしたが、天頂に達するまでに2400フレームほど記録されていましたが、写っていたのはわずか80フレームほどと最低。そこから悪いものを除いて動画にしてみました。
やっぱ全然ダメですね~。最後のあたりが天頂付近を通過中のはずですが、2枚ほど取り出してみました。
このあたりが精一杯でした。次回はもう少し条件が良いことを期待します!
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