シュミットさんへ行く！

先日三基光学館（三基書房）の宮崎氏がお亡くなりになったと耳にしました。　宮崎氏は私が星に復活した2002年頃に水道橋の「誠報社」で初めてお会いしました。何度か伺っては火星大接近前でその火星が見たいとか写真が撮りたいとか浦島太郎状態の私にいろいろアドバイスをいただきました。
その後、御徒町に「趣味人」がオープンし店長をされていました。その時に現在も使っているSkyWatcher GOTO Dob16を購入しました。その後秋葉原に「三基光学館」を開店しそこも何度かお伺いしました。また「趣味人」はデジスコの第一人者のKさんに引き継がれ、そのKさんが体調を崩されHさんに引き継がれ、場所も御徒町から現在のところに移転されたと認識しております。
その頃から漢字の「趣味人」ではなくかたかなの「シュミット」になっていたような～定かではありません。
しかしたまに名古屋から行くだけで半分ひやかしの私をいつも歓迎してくれる嬉しいお店です。
コロナ禍で東京へもなかなか行けなくなり、最後に「シュミット」へ行ったのは数年前で、どうしても行きたくなりました。
というのも家内のお供で東京へ行くことになっていたので、家内が用事の間に行ってこようと思います。昨年はたしかつくばのJAXAへ行ってきたような～。
というわけで12月23日・24日で東京行き決定～。

23日朝早くに起きると雪がちらちらと降って曇っていましたが、豊橋あたりから快晴になり富士山のてっぺんが見えていました。

静岡を通過し、素晴らしい富士山が見えました！　新幹線車内で「素晴らしい富士山が見えています」とアナウンスされました。
もう何十回と東京へは来ていますが、まだ1度も乗ったことがない「はとバス」で都内を観光します。しかも最強寒波で一番寒いであろう日にオープントップの観光バスです。それに備えて防寒対策万全の新幹線の中は汗が出るほどでした。

乗って座席につくとこんな感じです。天気が良くてよかった～！

予約したのは10時発の1時間コースです。
霞が関から国会議事堂、虎ノ門ヒルズを通って東京タワーへ。

戦隊ではないピンクの長いのが建設から65年経った東京タワーのマスコットらしいです。

そしてバスは首都高に入り、風を切ってレインボーブリッジへ。

天気が良かったせいかそれほど寒くはなく、気持ちが良い！
その後は豊洲から築地・銀座を通って東京駅に戻ってくるルートでした。
ガイドさんが説明をしてくれるとこれが結構楽しくて「はとバスのパノラマドライブ」お勧めです。

日本橋の高島屋で昼食をとって家内とは別行動に～で、シュミットへ向かいます。
最寄りの地下鉄の駅は「落合南長崎」、そこから徒歩2・3分です。
驚いたことに地下鉄の車内で「望遠鏡のシュミットへは～」とアナウンスが入りました。

やっと来ることができました。
店内に入ると女性が出てきて顔を合わせた瞬間にお互いに「ああ～！！」「Taizoさんですよね～！」「はい、名古屋から来ました！」「ちょっと待ってくださいね」するとHさんが出ていらっしゃって「久しぶりですね～お元気そうで何よりです」と皆さん覚えていてくれました。いや～うれしい限りです。ちょっとだけお土産にういろうを持ってきて良かった。しばしHさんと話をして、何か買わなくちゃ～と探すも何も見つからず「ごめんなさい、欲しい物がない～」と店を後にしました。

スターベース東京も寄ってIさんに挨拶したかったけれど、なにげに「すみだ北斎美術館」へも行ってみたかったので今回はパス。　東京メトロ大江戸線で両国へ。

すでにあたりは暗くなってきましたが、無事に入館できました。

これに関してはコメントする力量がないのでご勘弁を～。気になれば行ってみてくださいな。

翌日はごった返す築地へGO～ほとんどが外国人に思えるほど。店の人も英語で対応しているのが凄い！

家内の目的はここだったらしい！「築地本願寺」

私のイメージではお寺とか神社は木造のイメージですが、ここはほとんどが石造りで重厚です。ちょうど結婚式が行われていました。
ここから歌舞伎座の前を通って銀座へ行ってみるとさすがにクリスマスイブだけあってとんでもない人混みでイライラ～新しくできた麻布台ヒルズなんてきっとやめた方が良いだろう。

その後はちょっと疲れて上野公園をブラブラしていると上野東照宮。

実はこの存在を知りませんでしたが、偶然通りかかって寄りました。　しかし見事です。
人混みのイライラや疲れがフッと抜けるような空気感がなんとも良いです。「ああ～来て良かった！」と思える場所でした。
さぁ元気を取り戻して混雑したアメ横へ突撃して名古屋へ帰ろう！

ほとんど星に関係なくて失礼しました～