朝から天気が悪いと思ってゆっくり起きたところ、晴れていて日が差している。ただ北風が以上に強い。
夏の間は暑くてサボっていた太陽面観望を再開するとしよう。
もうかなり太陽の高度が低くなってきているので、ルーフバルコニーまで出なくともベランダで十分。
まずはBORG71FLで可視光を見て、記録しておこう。
大きい黒点はないが、細かいのがたくさんある。
大きなフレアも起きていないようですが、望遠鏡をLUNTに乗せ換えてHαを見てみます。
おとなしい可視光の太陽面と比べると、こちらは派手にプロミネンスがあちこちに出ています。
特にこのあたりが激しく動いていそうで迫力があります。
このプロミネンスも太陽面ではダークフィラメントとして見えていて、そのままプロミネンスになって吹き上がっています。眼視で見ていると繋がっていて迫力のある見え方なんですが、写真だと太陽面とプロミネンスを別々に撮って合成しなないと表現できないのがまどろっこしいところです。プロミネンスがもう少し明るければ何とかなるんですが~残念。
このプロミネンスは明るいので一度に太陽面とプロミネンスが一度に撮れています。
また、太陽望遠鏡を覗くと真っ赤な太陽面から深紅のプロミネンスが吹き上がっているのですが、これが伝えられないのが残念で仕方ありません。
そして何とかカラーで見たままの色で撮れないか頑張って見てもこれが精一杯でした。
本当はもっともっと「真っ赤に燃えた太陽」が見えているのです。
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