8月24日「マギヌスのRay現象」で見える予定だった魔女の正体が見たく、翌日8月25日に完全に太陽の光が当たったマギヌスをみてみました。
こちらが4月28日の魔女が現れているときの画像です。
比較してみるとどこが光っているのかわかりますね。
しかし、太陽の光が当たったときのマギヌスが私には「ゲゲゲの鬼太郎」に見えてきてしまいました。右上のクレーターの縁が髪の毛とするとどうでしょうか? 片目がしっかりあいていて、もう鬼太郎にしか見えなくなってしまいました~(笑)。
ついでにこれはおまけでコペルニクスの夜明けですが、まだ底が真っ暗で見えず不気味な感じでした。
8月29日の土星
8月29日は夕方からすっきりクリアに晴れていました。
こんな日は気流は悪いのかなぁ~と思いながらも望遠鏡を準備してしまいます。
22時頃まで待って高度が上がってきた土星を見てみます。
8月27日に衝を迎えたばかりなのでハイリゲンシャイン効果で輪がより明るく見えているはずです。
ユラユラで残念な土星を想像していましたが、意外に良くてちょっとびっくり。であれば赤外・メタンバンドも行って見よう。
まずは赤外線フィルターIR685の土星。
もう一つ赤外線フィルターでIR850。
波長の違いによって随分と見え方が違います。
そしてこちらがCH4メタンバンドです。
ここで23時、南からやってきた雲に隠されてしまいました。
望遠鏡はこのまま出したままにしておいて3時頃に起きて木星を眺めようと思っていましたが、どんどん雲が厚くなってきたので木星は諦めて撤収しました。
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