少し前にある方がTwitterで紹介されているのを見て、「なんてオシャレ~!」って気になって気になって仕方がありませんでした。
そしてとうとう「ポチ」してしまいました。
それがこの「5×30 Solar Opera5」という太陽専用の5倍のオペラグラスです。
こんなパッケージに入って、素晴らしいデザインセンスでいかにも楽しそうです。
高級な機材は所有できるだけでうれしくなりますが、これは手にするだけでなんだか楽しくなってしまうデザインです。
パッケージの裏にはしっかり注意書きがあります。
さて、このパッケージを開封すると説明書が入っています。
太陽は危険で失明することがありますので、双眼鏡や望遠鏡で見てはいけません!
説明書の裏にはこんな観察記録ができるようになっています。
肝心の本体を眺めてみましょう。
まずは対物側から。30㎜のガラスかプラスチックかよくわかりませんが凸レンズがはまっています。
対物レンズは透明でライトの光を当てて対物側を覗くと少し奥まったところに減光フィルターがあるようです。対物からか焦点の半分以上奥にあるように見えるけど分解してみないとこれまたよくわかりません。
接眼部もガラスかプラスチックかの凹レンズがはまっておりその結構近いところに減光フィルターが見えるような気もします。柔らかいゴムの見口が周りの光を遮ってくれます。
そして側面には「太陽観察専用BOX]とな。
裏面には注意書きと検品済みシール。
表面の片側には太陽の周りを地球が周り、地球の周りを月が周るイラストがあり、もう片側には商品名が黄色でドンッ!
実際に太陽を覗いてみましょう!
今日は薄雲越しの太陽ですが表面が滑らかでないせいか、エッジが波打って見える太陽ですが黒点は十分見えます。やっぱりプラスチックのレンズなように思いますが~。高品位遮光ガラス使用と書いてありますので減光フィルターはガラスなのでしょう。
iPhoneコリメートで撮ってみました。
黒点は写りませんでしたが、なんだか昔の望遠鏡についていた「危険なサングラス」で見ているような色の感じです。
姉妹品に3倍があるようですが、肉眼で見えるほどの黒点は別ですが3倍だとちょっと黒点は難しいかもしれません。
ベルボンの「BINOCULAR HOLDER」を使うとピッタリ固定でき、iPhoneコリメートがしやすくなります。
オペラグラスはガリレオ式で視野はすこぶる狭いのですが、そこはそれ太陽専用なので真っ暗に減光されて視野環が見えるわけでもなくどこまでが視野なのかも「ぱっと見」はわからず全く違和感なく楽しめます。
そして何より望遠鏡を出して減光フィルターをつけて黒点の様子を確認するのがちょっと手間な時には便利に使えそうです。
4月20日の金環皆既日食は日本最南端「波照間島」まで行けば15%ほど欠けるようで、もちろん新月なので南十字とエータカリーナをオマケに1週間ほど行ってみようか~とちょいと画策中~へへへ~!
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