ふたご座流星群 2022(前編)

県内
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今年のふたご座流星群は12月14日22時がピークとの予報で、その22時頃には月齢20の月が上がってくる予定です。
そして14日はこの冬一番の強烈な寒気が押し寄せて太平洋側でも山では雪になりそうな天気予報で南に行くしかなさそうです。
自宅から30分の定光寺が良いかと思っていましたが、晴れるとは思えず諦めました。
知多にお住いの星仲間のYさんに「どこか良さそうなところはありませんか?」とお尋ねしたところ「よろしければご一緒しましょう」との返事をいただき合流することにしました。
場所は南知多の河和の海岸で、空は広く特に正面が真東で遮るものなく自宅から1時間のところとしては最高のロケーションです。
しかも名古屋市内は曇って北西風がビュービューだったのに、ここはそよ風程度でほぼ快晴!

西

ここは「美浜スロープ」と呼ばれるところで海軍航空隊の滑走台の跡だそうです。

第2滑走台ですね。

そしてこちらは指揮所のあったであろう位置から見た第1滑走台です。

そしてこの海の先を見ると左側に武豊火力発電所が見えます。

その海を挟んだ対岸には碧南火力発電所が煌々と見えます。

さあ~暗くなる前に赤道儀を準備しましょう、今日はEM-1です。本当はSpace-Boyにしようと思っていたんですが、堤防が1mくらいの高さがあると聞いて急遽脚の長いEM-1にしました。
それにカメラを2台、1台はEOS80Dに11-20㎜ F2.8ズームともう1台はEOS Kiss-X5天体改造に8㎜ F3.5対角魚眼で輻射点を中心に撮り続けます。
2台ともヒーターを巻き付けてあります。

そしてもう1台、Sony α6300に30㎜ F1.4で動画撮影をします。30㎜なので星座1つ分程度の画角になってしまい、運が良くなければ流星は飛び込んできません。しかし昨年の経験で小さな肉眼では見えない流星が1分間に2つ3つと写り、これはこれで楽しいものです。

さあ、オリオンが海の上にあがってきましたので、ぼちぼち撮影を開始します。

まずはEOS 80Dを11㎜ F2.8 ISO12800 2秒露光で18:15スタート!

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