ISS月面通過、1秒に全集中!(前編)

国際宇宙ステーション
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2022年6月8日 17時59分18秒 に名古屋市内でISS国際宇宙ステーションが月面を通過する予報が出ました。ISS Transit Finder によると、月にISSが重なるのはこのライン上です。

いつも通りこのライン上で公園の駐車場など観測に適した場所を探します。10日前には自宅がほぼ中心線でラッキーと思っていましたが、かなりズレてきました。

この地図の右の方の牧野が池緑地にも駐車場がありますが、月と重なる限界線の外側になってしまいアウト。
ピンの立っているところが東山動物園の一番離れた位置にある駐車場で、平日は無料のようです。ここなら月の南の縁をISSがかすめて通過していくであろうと想像しました。うまくすればISSが半分月に乗っていて、半分はみ出しているような~実に面白い絵になりそうで、ここに決定!!

当日ここへ行ってみると確かに無料で数台の車が停まっていますが、注意看板を見ると利用時間は17時までと書かれています。 出入り口を閉じるロープがあるからには本当にとじられてしまうかもしれません。その前に退場してくださいと言われたら万事休すとなってしまいます。 そんなリスクがあってはいけないので、場所を変更します。
場所探しをしていた時の記憶だと天白区の天白公園、緑区の緑が丘霊園が候補にしていました。その近い方の天白公園へ行ってみたところ、この公園は有料駐車場でトイレもあり良い環境です。 早速入ってiPhoneで通過情報を確認します。

17時59分17.7秒、ISSの見かけの大きさは約57秒角、距離485.5kmで0.66秒で月面を通り過ぎます。
すれすれ通過のおもしろさはなくなりましたが、王道のど真ん中通過を楽しみます。
念のため地図上でも確認、これならほぼど真ん中を通るでしょう!

ゆっくりもしていられないので、とりあえずは準備をします。

右の望遠鏡はEM-1赤道儀に載ったミューロン180にZWO ASI290MMで強拡大で動画撮影。
左がEM-100赤道儀にFC-125とBORG71FLの2本が載っています。BORG71FLは一眼レフでカラーの動画撮影、FC-125はZWO ASI174MMで月全体を動画撮影します。この174MMにはシーイングがあまり良くないし、昼間でコントラストが低いため近赤外線フィルター(ProPlanet742)を装着してみました。かなり暗くなりますがISSのスピードを考えるとシャッタースピードは1/1000秒をキープしてゲイン高めで試してみよう。

そうこうしていると虫取り少年の親子や犬の散歩の方々がこちらをちらちら気にしている様子でした。
まだ時間に余裕があるので「今日はISSが月の前を通過します」と説明しつつ、左の小さなSVBONYフィールドスコープで月を見てもらいます。こんな小さな5㎝9倍~27倍ズームでもちゃんとクレーターが見え、喜んでいただけました。私も通過はこれで見ます。

子どもたちが宇宙に興味を持つきっかけになればいいな~と思いつつ、「今日の結果はブログでみてね~」と言って私の名刺と「望遠鏡覗いた証明書」を差し上げました。


さて、ISS通過10分前、2台のPCのピントや設定の確認をし、携帯電話で時報を鳴らします。
1分前デジイチとPC2台の録画開始、私はフィールドスコープを覗き通過するであろう場所に目を凝らします。
結果は後編に続く~。

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