ATOM Cam2

機材
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私が車にドライブレコーダーを取り付けた動機は「しばしばドラレコで火球が捉えられている」からで、自分もいつかは!と思って取り付けました。しかし、いまだドライブレコーダーに写ったことはありませんが、夜に空の広い範囲を狙えば可能性はかなり上がります。
というわけで使っている方が多いこのATOM Cam2を2カ月ほど前に買って忘れかけていました(笑)ので、先日やっと開封して試してみました。
32GBのマイクロSDと合わせて買っても4000円ちょっとでした。

暗い時の赤外線モード
SDカードに保存ができます

さて、使い方は至って簡単でまずはスマホにアプリをダウンロードし、言われるままに設定をしました。なので詳しい使い方は良くわかっていませんが、とりあえずは試すことができました。

こんな感じでベランダの手すりに磁石で取り付け、モバイルバッテリーで電源をとりました。

iPhoneのアプリではカメラが見ている画角が映し出されます。
とりあえずはすべて自動にしてありますので、明るいうちはカラーで、暗くなると赤外モードでモノクロになります。あとはこのまま朝まで放っておくだけです。

そして朝起きてアプリの✉マークのところを見ると、こんなにたくさん「何か動いたものを記録しました」と教えてくれます。どれも12秒の動画になっています。

その中の1つがこれです。おもしろいものが捉えられています。

見えましたか? 我々の年代の方々はたぶんご存知の「UMA未確認動物」と昔騒がれた「スカイフィッシュ」です。高速で飛ぶためカメラには写るが肉眼では見えないとかなんとか言われて「ははーん、こんなものが実在するのか!」と半信半疑だった若いころの記憶です。
これを写真に切り出してみました。

おもしろい形の変なものが確かに飛んでいます!
その後、このスカイフィッシュの「正体」はわかってしまいましたが、知りたい方はググってみてください。
ここにもスカイフィッシュみたいなものが~

そしてこれはカミナリでしょうか~一瞬光ります。

本来の監視目的の流星も捉えていました。 左下の方にいい感じに流れました!!

その部分を拡大すると、

たまたま捉えられましたが、もっと大きな火球がきっと近い将来捉えられると期待が高まってきました。

朝、明るくなるとカメラは自動でカラーになっていて、鳥が写っていました。
モバイルバッテリー1つで朝まで動き続けて、動きのあるものを検知すると録画してiPhoneに送ってくれます。なかなか優れたものだと思います。
ただ一晩で60回も「何か捉えました」と送られてくると見るのが大変ですので、「スカイフィッシュ(まだ言うか!)はいらない」という場合は赤外線ライトをOFFにすればよいと思います。

まわりに障害物がなければこれを5個設置して東西南北と天頂を見張れば大きな火球や隕石落下を見逃すことはないのかもしれませんね~私は死角が多くて無理ですが~(笑)

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