月・惑星

太陽系

すっかり秋の空気に入れ替わりクリアで青い空になった9月27日、風はかなり強いが望遠鏡を出さないわけにはいかない。日没前に準備をし青空の中で木星を探しました。

木星・土星

青空の中の木星です。 思っていたほどシーイングは悪くないようで、暗くなるのを待ちます。

日が落ちてもかなり風が強く望遠鏡が揺れながらも観望と撮影。7時には目の前のマンションに隠れてしまい、自宅からの木星はそろそろシーズンおしまいです。

土星も同様にそろそろシーズンがおしまいになります。
ただ、木星と土星は12月21日・22日に大接近します。
木星と土星は20年ごとに接近はしますが、今年のような0.1度以内まで接近するのは397年ぶりだとか。
次回これほど接近して見えるのは40年後らしいので、ぜひ見ておかなければいけないですね。

土星を見た後、「半沢直樹」が始まるまで時間があるので月を眺めてみました。
まずはBORG71FLで全景を。

全景を撮って、その後もう一度セレストロンC11に乗せ換え月面の拡大です。
まずは中央左側の目立つクレーター「コペルニクス」。周囲が平坦なところにドンッとあって非常に目立ちますね。 月面ではまず初めに見るクレーターです。

「虹の入り江」は左上の欠け際に朝日を浴びています。日光が当たり始めたこの見え方がさざ波が立っているようで美しいと思います。
入り江の右上にある方がラプラス岬、左下にある方がヘラクレイデス岬です。

虹の入り江の少し上にある「プラトー」クレーターと「アルプス谷」。
プラトーの内側はのっぺりとしていて小さなクレーターがいくつかあります。気流の状態が良い時にはこの小さなクレーターがいくつか見え楽しいものです。
プラトーとセットで見えるのがアルプス谷です。この大きな谷の中央に細い谷が見えるかどうか?プラトーの中の小さなクレーター同様の難物です。

続いて「直線壁」。小さな黒いすっとした筋が直線壁で、この壁は長さ110km高さ300mもあります。

月の下の方(南)にある「クラビウス」クレーター。
クラビウスの内側には6個のクレーターが右から順番に小さくなっていくように弧を描いて並んでいるのがおもしろいです。

火星

「半沢直樹最終回」を見てスッキリしたところで、ベランダに戻ってきました。
寒い!パジャマの上にフリースを着て、フリースの防寒ズボンも履いて冬のような格好です。
空を見上げるとちょうど良い高さに火星が赤く輝いています。 風も落ち着いてきて条件は良さそうです。
右上に太陽系最大の火山「オリンポス山」が見えています。その下、タルシス三山「アルシア山」あたりに雲がかかっているのか白く見えています。
これだけ高度がありクリアな空なら衛星「フォボス」「ダイモス」も捕らえることができるかも!

コメント

  1. 橋本克成(深井の星 スマホに登録) より:

    月面は望遠鏡を手にした時から、まず先に観る対象ではないでしょうか。たくさんのクレーターや満ち欠けに応じた見え方、夕暮れどきの三日月、日も暮れた東の空にみえる満月など、口径、倍率にかかわらず、それなりの見え方をするので、観察者のキャリアーを問わず 楽しめる対象と思います。私も月面に魅せられた一人の観察者です。20cmのシュミットカセグレンを使用し、一時期どこまで見えるか追求しました。プラトンの平原に、16個の小クレーターを確認し アルプス谷の小谷も録画することができました。しかし月面への興味は尽きることがありません。いよいよ関心が高まるばかりです。

    • Taizo Taizo より:

      コメントありがとうございます。
      確かにその通りでした、アポロ11号が月面着陸した翌年お年玉をつぎ込んで買った6㎝屈折で一番最初に月を見た記憶です。
      こんなに見えればアポロが見えるのではないか?と思っていました。
      20㎝のシュミカセでそこまで見えましたか?光軸・シーイング・すべてにおいて完璧な状態だったんですね。
      私は写真は28㎝シュミカセ、眼視派40㎝ドブソニアンを使っていますが、プラトーの小クレーターは5つ程度だしアルプス谷の中央溝は見えたことがありません。
      どちらも写真には写りますが、見てみたいと思います。

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