オーストラリア遠征 2014.5.25~31 過去日記

海外

2012年のケアンズ皆既日食の時に周りに何もない絶好の星見環境の中、テントで3晩もいてもほとんど南天の星空を見ることができませんでした。 
そのリベンジでケアンズ日食で出会ったYさん、Wさん、Mさんとオーストラリア遠征を決めました。
皆さんは撮影がメインのため、赤道儀など荷物が50㎏近く公共交通機関で成田まで行くのが無理なため車で成田まで行き、成田~ゴールドコーストはLCCのジェットスターですが人生初のビジネスクラスで悠々と寝ていきました。

ツインスター・ゲストハウス&オブザーバトリー

宿はゴールドコーストからレンタカーで3時間程度内陸に入ったあたりの、クィーンズランド州バランディーンにあるツインスター・ゲストハウス&オブザーバトリー! http://www.twinstarguesthouse.com/JPNpages/home.html
3部屋MAXで6人が泊まれるこじんまりとしたゲストハウスですが、ここが最高です。
ここは日本人のご夫婦が星を見る人のためにやっているようなもので、ドームには45㎝ニュートンが収まっており、40㎝ドブ・25㎝ドブ・宮内10㎝対空双眼鏡などを自由に貸していただけます。 観望メインであればアイピースとフィルターを持って行くだけでOKで、これが最大の魅力です! この時は40㎝ドブは作り変えている途中で残念ながら使うことはできませんでした。
でも45㎝で見せてもらうことは可能でしたので十分満喫できました。
この時にお世話になった4人のうち3人は写真メインの方々なので、これらの機材は滞在中独り占めでした。 

まるで星座がわからない満天の星空

朝ゴールドコーストに到着し、レンタカーを借り長距離ドライブですがオーストラリアは日本と同じ左側通行ですので信号のない交差点Roundabout(ラウンドアバウト​)に気を付ければ全く問題はありません。昼食をとりスーパーで買い物をして宿に向かいます。
宿に到着するとまずは方角確認「太陽が北にある!南中ではなく北中」本当に南半球に来たことを実感。 そして暗くなり星が見えてくると日本で見ている星座でも逆さになるとまるでわからない!当然ですが北極星も見えません。 
西の空に逆さまになったオリオンがいた!そこからたどると明るく白いカノープスがわかり、そこから先はほぼ未知の領域!ですが夢にまで見た、大小マゼラン、南十字、コールサック、イータカリーナまではすぐにわかりました。 子どものころからの憧れだった「日本からは見えないこの領域が見たかった!」涙で星が滲むほどの感動でした!!
星空で迷子になることを想定して南天の星座早見盤を買って、念のためナビゲータ付きの経緯台も持って行きましたが、星図があれば必要なさそうです。
そうこうしていると「夕食の準備ができました~」とお呼びがかかり美味しい日本食の夕ご飯です。
その後、3人は建物の南側で撮影、私は北側で撮影をしながら25㎝ドブと10㎝宮内で一つ一つの星座を確認しながら「見なければいけないリスト」に沿って見ていきます。しかしカメレオンとかはえ・ふうちょう・さいだんってどう結んだらそんな名前になるんだ?

凄い星空

夜半にはさそり座が天頂でひっくり、いて座の銀河中心方向が天頂で非常に明るく見えます。
そこにYさんが来て「白い紙ない?」と言われメモ帳を1枚破るとその上に手をかざしました。
なんと天の川の光で手の影が動くのがわかります! こんなことはもちろん初めてです。
そして雲が出て星が隠れると植木にぶつかるほど何も見えなくなり、晴れて星が出るとあたりが明るく見えてきます。 なんと素晴らしい星空!ギャラリーでどうぞ。

ランチと観光

明け方近くまでしっかり楽しんで、起きるのは大抵お昼近く。 ゆっくり起きてどこかへランチに行くという生活です。 イギリス領だった名残かミートパイの美味しい店と1ポンドステーキの美味しい店は近くにありました。フィッシュ&チップスは最寄りの町スタンソープまで行きました。ついでにスーパーでお土産などの買い物も。
観光は近くのギラウィーン国立公園くらいで、人の気配のない自然のままの公園です。
岩山を上るにも柵とか立ち入り禁止などはなく、すべてが自己責任です。 人間が手を加えていない自然のままを体感でき素晴らしいと思います。 ただ登りは良いのですが下りは一度滑ったら止まらなくなりそうで、さすがに怖いです。

この1週間の遠征はビジネスクラスの航空券が往復15万円、宿が夕食込み5泊で3.6万円、東京往復とレンタカー等3.5万円、昼食・小遣い等2万円ほどでした。 毎晩ほぼ晴れて、これだけの感動が得られたのは私にとって大きな経験値になりました。 しかし厄介な南天病にかかってしまったようです。

見なければいけないものリスト

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