2009年皆既日食(上海)過去日記

海外
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はじめての海外遠征

2009年7月22日 中国上海から鹿児島県トカラ列島にかけて皆既時間6分40秒の皆既日食が起こりました。


トカラ列島へ行くツアーはあまりにも高額(40万円超)で手が出ませんでしたが、東急観光の上海日食ツアーは安全な観測場所もしっかり確保され10万円程度でしたので、すぐに飛びつきました。
天文現象で海外に遠征するのは初めてです。

いよいよ上海へ


当時BORGなんて軽い鏡筒は持っていないし、ポラリエなどのポタ赤も持っていませんでした。あるのは小さいけど思いタカハシのSPACE-BOY赤道儀とFC-50、このセットとカメラだけでも結構な重さになります。2人で行けば50㎏くらいまで持って行けるとばかりに奥様にご同行をお願いしました。
おかげで観望用にSPACE-BOYとFC-50のセットにミード9㎝マクカセ、ビデオカメラ2台、暑さを凌ぐビーチテント(後々これがあって助かりました)などいろいろ追加して素晴らしい観測体制を作りました。もちろん保冷材などの暑さ対策も万全です。
旅程は上の写真にあるように上海に到着したその日は上海市内で1泊し、翌日観望地のホテルに移動します。日食前日夜は雷ゴロゴロの大雨でしたが、「世界中から上海に日食観測に来ている皆さんのために中国政府がロケットを打ち上げて雲を蹴散らすらしい!」なんて噂が聞こえてきました。ホテルから観望地へはすぐ近くですがシャトルバスが運んでくれ、早速準備にかかりました。
そこはかなりの広さで東急観光貸し切りで仮設トイレや休憩テントもあったほどで、「第一接食まで○○分」と放送もかかっていました。500人くらいはいたかと思われ、敷地の外には警備員が何人かいました。


MINOLTA DIGITAL CAMERA
MINOLTA DIGITAL CAMERA

この時もSPACE-BOYがかわいそうなくらい過積載ですが、ビデオカメラがウエイトの代わりになっています。 この時点でかなり雲が厚くかなり絶望的。

ちょっとだけ期待?


第一接食になっても太陽は見えず! その後どんどん食は進んでちょっと雲が薄くなった時に3回ほどシャッターを切っていました。

これが日食中に見た最後の太陽でした。
放送が「第二接食30秒前・フィルターをご確認ください」といった途端にあたりは真っ暗になり、虫が鳴き始め、街灯やネオンががつきました。
皆既日食はこんなに真っ暗になるのか!と思いながらも
ああ玉砕だ!とも思っていました。
人の携帯の画面がたくさん光っていた記憶です。

MINOLTA DIGITAL CAMERA

この真っ暗が6分40秒も続くのか!一瞬でもみえないか!と思っていた時に、皆既で気温が下がったせいか突然雨が降り始めました。望遠鏡にカバーを掛けながら荷物をビーチテントに放り込みました。
雨はどんどん強くなってくるし、真っ暗だし~。そうこうしていると放送が「第3接食30秒前・フィルターを準備してください」とむなしく流れていました。
その後すーっと明るくなり皆既日食が終わったのがわかりました。
まだ十分に太陽は欠けているはずですが、ビーチテントに機材を放り込んでテントの中で片付け、全身ずぶぬれでバスに乗りホテルに戻りました。ホテルの敷地内はくるぶしくらいまで水がたまり、靴を脱いではだしでザバザバ歩きました。 その後は市内のホテルに戻り玉砕パーティだったような。

翌日は銭唐江の逆流(アマゾン川のポロロッカのようなもの)を見学して、その後空港へ。
翌日は良い天気でした。 次は2012年ケアンズです!

現地で買った新聞

お土産に現地の新聞を2紙買いました。いくらだったかは全く記憶にありません。

帰った翌日夫婦そろって下痢と発熱で病院へ「中国帰りです」と電話したところ、マスクをして裏口から入ってくださいって言われました。 検査で鼻の中グルグルされて陰性ですといわれ、よく考えると生野菜のサラダを食べたなぁ。

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