木曽川河川敷
7月はじめごろにほとんどノーマークだったネオワイズ彗星が明るくなり始めました。
夜明け前に見えるとのことで7月10日GPVで晴れそうな三重県松坂の海岸へ出撃するも晴れずに玉砕。

そこからなかなか晴れずやきもきしていた7月16日なんとか晴れそうな予報! 機材をつんで出勤、定時ダッシュでどこまでいけるか?なるべく名古屋から離れて暗い空のところまで行きたい! しかし山沿いは天気が微妙! 困った挙句江南市の木曽川河川敷へ向かいました。 到着したときには雲は流れてくるが見えそうな空、カメラをセットして双眼鏡で捜索しているとすぐに見つかった! 白い核が見事に尾を引いている。 とりあえず皆に知らせたくて双眼鏡にiPhoneのカメラを押し当ててこりメート撮影し、ラインで流しました。すると気ままに星空観望仲間からあちこちから返信がありました。 名古屋市内でも十分に見えていたようです。 そのときの写真がこちら。

双眼鏡では十分に明るく見えるのに肉眼ではそらし目でも見えませんでした。135mm望遠で撮影しその日のうちに中日新聞へ送りました。 翌日電話があり簡単な取材を受け、新聞に載りました。
どうしても暗い空で見たい
ツィッターやフェイスブックに東北や北海道で取られた尾が画角からはみ出すほどの写真がバンバン上がってくるようになると、もういてもたってもいられない状態です。どうする俺?北海道へ0泊3日くらいで行くか?と考えつつ結局動けずに彗星はどんどん暗くなっていってしまいます。 最終的に月が大きくなる前の7月24日あたりで沖縄へ0泊2日で沖縄へ行こうかと2日前まで悩んでコロナウィルスの拡大懸念と天気の微妙さで断念しました。
何とか晴れそうな日があってホームグランドの元気村へ行くも火山灰の影響もあってかまともに晴れない。
8月14日やっとすっきり晴れました! 彗星は8等級まで暗くなっているようですがひるがのへ遠征。スキー場の駐車場の使用許可をいただき、久しぶりのすばらしいくらい空でネオワイズ彗星と天の川を堪能できました。 5000年後に戻ってくるかもしれないネオワイズ彗星を見送ることができました。

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