SkyWatcher GOTO Dob16
これが私の機材な中で最大口径の40㎝自動導入ドブソニアン望遠鏡です。
口径が大きいと暗い星まで見ることができます。 この望遠鏡の力を発揮するために暗い山奥へ行く必要があります。この上の写真は我々気ままに星空観望仲間がたまに利用させていただく御岳ロープウェイの駐車場です。 機材を展開し、トイレも使わせていただきますので事前に許可をいただいております。 この御岳ロープウェイの空は気軽に行ける中では一番良いのではないかと思います。
この望遠鏡の鏡筒は伸縮しますので縮めて後部座席にゴロンと寝かしていきます。望遠鏡の裏側にファンが2つついていますが、これは冬に車内が暖かく外が寒い場合に温まってしまった望遠鏡の主鏡をなるべく早く冷やすためのものです。 架台部分はバラバラに分解できますのでバラしてこんな感じで積み込みます。 眠くなった時のためにキャンピングマットやシュラフも積んであります。
大鹿村での観望会
これは我々が主催の大鹿村道の駅での観望会の様子です。 大きな望遠鏡がずらっと壮観です!
この望遠鏡の主鏡です。 年に1回くらい埃がたまり反射率が落ちますので、そっと水で洗います。たぶんその時に撮った写真でしょう。
SkyWatcher GOTO Dob16は、総重量85㎏の巨大な望遠鏡ですが、分解することで車に積んで空の暗いところへ移動できる便利な望遠鏡です。 肝心の見え味は光軸をしっかり合わせると大変すばらしく、M13球状星団は中心部まで粒粒に分解し、M51子持ち銀河はぐるぐる渦を巻き伴銀河に腕がつながっているのが良くわかります。 また、網状星雲もOⅢフィルターを通して見ると色こそわかりませんが、写真よりスゴイ像を見ることができます。
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