2023年3月24日、九州の南西部から沖縄・南西諸島にかけての地域では、月が沈む直前に金星食が起こりました。残念ながら名古屋では接近したまま沈んでしまいますが、その様子がなんとか見られました。
天気予報では1日中曇り空でしたが、お昼ごろから太陽が見え初め「ワンチャンスあるかも!」と期待していました。ところがどんどん雲が厚くなり諦めて18時過ぎまで仕事をしていました。
19時頃に帰宅して車から降りて空を見ると「おお!」月と金星が見えています!!すかさず証拠写真と思いiPhoneで1枚。
大急ぎでBORG71FLとEOS80Dをセットし三脚に載せてベランダに出て、ピントを合わせて~とりあえず1枚。
もうちょっと雲が薄くなったところでもう1枚。ほとんど変わりないか~。
この後は雲に隠れてしまったので、落ち着いてゆっくり夕ご飯に。
夕食後窓の外を眺めてもまだ雲の中のようだが、低空に晴れ間があるように見え、もう30分もすれば見えそうな気がする。
そう思いつつ20分後くらいにベランダに出てみると「やばいやばい、もう晴れ間の一番下あたりに見えている! どうしてあと5分早く見なかったんだ!!」と思いつつカメラを向けてシャッターを切る。
上の写真と比べると1時間半弱でここまで金星と月が接近してきている。
あと30分沈まずに見えていれば月ギリギリをかすめそう。
おお~なかなか良い感じ~! ここからは雲に沈んでいく様子をどうぞ。
夕方ごろは諦めていましたが、ここまで見られれば十分満足な美しい眺めでした!!
コメント
こんばんは。
現象が起こるのは知っていたのですが、
私は当日の天気に、はなから諦めていましたよ。
細い月のシルエットが良いですね。
幻想的な様子に、見ているとじわじわ嬉しくなりました。
ありがとうございます。
私も昼間はワンチャンあるかも!と思っていながらも夕方にはあきらめていました。
しかし一時的に晴れうれしい誤算でした。
細い月とまばゆいほどの金星は実に美しい取り合わせですね。