HSTハッブル宇宙望遠鏡

ハッブル宇宙望遠鏡
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昨晩18:46:50頃にHSTハッブル宇宙望遠鏡は木星近くを通過予定でした。
今までならCalSkyでどこへ行けば木星面通過になるかすぐに調べがつきましたが、残念ながらCalSkyが閉じてしまったのでそれすらできなくなってしまいました。予報は自宅基準で3種類見てみました。
まずはHEAVENS AVOBEの予報ですが、18:46:48に木星のわずか下を通過すると言っています。

続いてiPhoneアプリのSpaceStationARですが、こちらは18:46:43に木星の上を通過すると言っています。

3つ目はステラナビゲーターの予報ですが、こちらも木星の下を18:46:56に通過すると言っています。

とまあこれだけの位置と時間の差がありました。
さてその時の実際の動画がこちらですが、時報を入れるのを忘れてしまい時間の確認ができませんでした。真ん中の明るい星が木星で、その左上の星が土星です。右下から現れたHSTハッブル宇宙望遠鏡は2つが予報した通り木星のわずか下を通過しました。右上を動いているのは飛行機です。

EOS80D 30mm/F1.4 ISO16000 1/30sの動画撮影
EOS Kiss-X5 14mm/F4 ISO6800 2.5s 比較明合成

たぶんこのくらいのずれだと木星の模様が見えるくらいまで拡大すると木星5個分以上に離れて通過しているはずです。

自宅からはこの時間の木星と土星が見えなくなってしまうので、カメラ・三脚・双眼鏡をリュックに詰めて近所の牧野が池緑地で眺めていました。

今回は空も比較的クリアで自宅より南側が暗く、肉眼でHSTハッブル宇宙望遠鏡が良く見えました。
南側は池奥はゴルフ場で比較的暗い空です。

東側も池を望んで開けていて、火星がひときわ明るく輝いています。

HSTハッブル宇宙望遠鏡さえ見送れば、ここにはもう用はないのでさっさと撤収です。
さあ自宅に戻って火星を見よう!

昨晩の火星は大シルチスが正面に見え、火星らしい模様の見え方でした。 気流は眼視ではそれほど悪くはなかったですが、写真にはキレがありません。 これから寒くなってくるとどんどん気流が悪くなり写りも悪くなることを思えば、これだけ見えればまあ良しとしましょう。

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