ISS 月面通過(2026.11.04)

人工衛星
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倉敷科学センターの「人工衛星を見よう」サイトで久しぶりにISSの月面通過の予報がありました。
いや、正確にはあるにはあったが天気が悪い、条件が悪いなどで出撃を見送っていました。
月面を通過するときのISSの高度が40度、ISSまでの距離636㎞とそれほど条件が良いわけではありませんが、前日はすっきりとした快晴で天気予報も良さそうだったので出かけることにしました。

念のため「ISS TRANSIT FINDER」も確認します。

観測地を探します。
まずはよく遊びに行って土地勘のある「小渡」にしました。

赤丸の場所は中心線に近く、観測地としては問題なし。
青丸は県道沿いのごみの収集場所になっているところで、こちらは目の前を車が通る可能性があります。ここであれば月の尖った先端あたりをISSが通過するのでちょっとおもしろい。
その中間くらいにトイレのある駐車場がありますが、ちょっと山に近いのがどうかなと思われます。

この3カ所を候補地として、現地で見て決めることにします。

23時過ぎに自宅を出発し、矢作川沿いの県道11号線を走っていると目の前に大きな角のある鹿が出てきた! しばらく走ると今度はキツネが道路を横切った。その後イノシシが道路をうろうろしていてビックリ。
0時を過ぎたころに中間の駐車場に到着。
トイレがあるのはありがたいがやはり山が迫っているし、街灯が明るいのでパス。
続いて青丸のごみ収集場所へ行ってみるとちょうどトラックが通っていき、やはりパス。
結果的に赤丸のところへ移動してここに決定。

通過時刻は4時30分58秒!

まずは先日買ったガスランタンを点火。

ろうそくの炎のようで優しく良い感じ!

山の上にオリオンが見えています。

すばるは天頂近くにきていました。
自宅から1時間なのにクリアで良い星空です。
しかし、薄い雲が出てきたのがちょっと気になります。

望遠鏡はEM-100赤道儀にミューロン180とSV503 102EDの2本載せです。

火星・木星が出てきたらミューロンで眺めようと思って早めに来たわけです。

2時15分、雲が多くなってしまいましたが火星・木星・しし座のレグルスが山の上に出てきました。

大急ぎで火星へ望遠鏡を向けて180倍ほどで眺めてみます。
少し前までは全く星が見えないほど曇っていました。

低いせいか、ユラユラでただの赤い球です。
写真に撮ってみるとなんとなく極冠がわかる程度か。
木星はどうか?
頻繁に雲に隠され、じっくり眺めることができません。
写真も全く枚数が稼げずにダメダメでした。

今季初の火星と木星ですが、ちょっとがっかり。

さて、3時36分の空です。

月も出て、雲も切れて星空が見えています。
このまま~あと1時間持ってくれ!!

通過10分前、以前と月が隠れている時間が長く、時折雲の隙間から顔を出す程度。
通過3分前、いつも通りiPhoneで時報を鳴らす。
30秒前、録画開始。
*時報が流れますので音量にご注意ください。

4時30分53秒くらいから月が見え初め、ISSが通過する58秒には再び雲に隠れてしまっていました。
ほんの3秒差程度ですが残念、記録できず!

地球の影から出て月へ向かって進んでいたであろうISSを肉眼で探していましたが、それすら見つけることができませんでした。
あ~あ、久しぶりだっただけに、まったくもって残念。

実はこのISSの通過は長野県大鹿村あたりでは木星面通過になっていました。
次回は11月10日、ISS土星面通過の予定です!

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