2026年5月17日午前5時02分に新月になったばかりの極細の月を狙います。
そしてこの極細の月は水平よりわずかに北を向いているのです(星ナビ5月号参照)
日没前に捉えることができれば月齢0.5の極細です。
16時、しっかり極軸の合っている初代アトラクス赤道儀のバランスウエイトをすべてはずしてBORG71FLの載せ、カメラはZWO ASI174MMにProPlanet742近赤外フィルターを入れて探します。
E-ZEUSの同期を太陽で取り、ピントも黒点で合わせておきます。
まず自動導入で金星を導入します。自動導入に問題がないことを確認したら月を導入します。
PCの画面を色々調整してみても画面の中にあるはずの極細の月は見えてきません。
どんどん時間だけが過ぎていき、18時太陽がかなり低いところまで来たし雲が出ていている。
そして18時50分頃には太陽はすっかり沈んでしまいましたが、まだ見つからない!

月は明るく光っている雲のあたりにあるようで、 月はここにあるとE-ZEUSは言っている!
その時飛行機が画角に入ってきた~時刻は18時55分。
雲が多くなってきてもう無理か~と思っていると、19時07分画面の中に細い線を発見!!
「月だ!」

50㎜8倍のファインダーを覗いても、135㎜の付いた一眼のライブビューを拡大しても全く見えてこないが、PCの画面には見えている。
19時12分画面の下の方から雲が上がってきている。

まずいなぁ~月が雲に隠れてしまう~。

雲の流れが速く19時18分再び月が見えてきた。

19時20分画面右からまた飛行機が来た!

動画はこちら
黒く見える雲を引きながら飛行機が極細の月のすぐ上を通過しました。その後ろを追うように全く雲を引かない飛行機も通過しています。この違いはなんなんでしょうね? プロペラ機かな?
月の下には地上の建物の避雷針が見えてきました。

みるみるうちに月の高度が下がっていきます。
19時26分最後の1枚です。

もうこれでおしまいです! 雲か建物かどちらが先かわかりませんが数秒で見えなくなりました。

この正面の建物の避雷針の右側の三角形のもののあたりで見えなくなりました。
ここまでに何度もカメラのライブビューで拡大してみたり、50㎜8倍のファインダーで見ていましたが、一度も見ることはできませんでした。
一番マシに写っていた19時18分の動画を処理してみました。

この時の月齢は0.6でした。
この極細の月を眼視で見るのは無理なのかな~。
次の機会には口径の大きい望遠鏡で見てみようと思います。



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