観覧車にぴったりはまった太陽

太陽
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私の住むマンションの階段踊場から「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」の大観覧車が見えます。この大観覧車は東海地方最大の高さを誇り88mもあるそうです。

昨年この大観覧車に日の出の太陽や月が重なることがわかり、チャレンジしていました。
その過去の記事はこちらです。

昨日、近所に住む星仲間のKさんから「そろそろ観覧車だよ!」と連絡をいただき、「忘れてた!ありがとう!!」とすぐに「日の出・日の入マップ」で調べました。
2月4日だと自宅から見てこの赤ラインの左方向が私の自宅、右方向から太陽が昇ってきます。
そしてその間に大観覧車が来るわけで、私のカメラと大観覧車と太陽が一直線になるわけです。

ちなみに2月3日節分の日だと日の出ラインが観覧車を貫いています。

この日がぴったりと思いがちですが、この観覧車は東部の丘陵地にあり、太陽がそこまで上がる時間差があり、また今の時期の太陽は日の出地点からかなり斜めに南へ上がっていきます。
よって2月3日では全く重ならず、2月4日の方が観覧車に重なる可能性が高いですが、それでもたぶん観覧車にちょっとかかるくらいかと思いました。
そして2月5日の日の出ラインがこちらです。

ぱっと見は観覧車からズレてきましたが、これくらいがちょうど良い気がしました。
日の出時間と方位角を調べてみます。

2月5日の日の出は6時48分、方位角は109.1度
前回の昨年11月7日は方位角109.4度で観覧車の真下から太陽が出てきて南へズレていきました。
それを考えると今回の109.1度はもしかするともしかしそうです。
昨晩のうちに機材を準備して、6時20分に目覚ましを掛けて寝ました。
こんなことでもワクワクして5時前に目が覚めてしまい、ゴソゴソしながら6時半過ぎに階段の踊り場に三脚を立てました。
インターバルタイマーで5秒間隔で1秒露出にセットし、オートブラケットでプラスマイナス1づつ撮れるようにしました。

幸い雲もなく快晴です。
日の出時間の6時48分にはまだ太陽は出てきません。

5分遅れの6時53分 出た! わずかに緑色っぽい気がしますが~

ちょうど良さそうなところから出てきました!

6時54分

6時55分 ややや~これはくるぞ~!

6時56分 キタっ~~~~!! 大観覧車のかごの窓が全部光って美しい!
「孔雀のようだ」「まつ毛たくさんのお目目」「ボルボックスみたい」とか、中には「コロナウィルス」なんてのもあり、たくさんコメントをいただきました。
でもどれも言われてみればホントにそんな感じです!

太陽の動きが速い~もうはずれていく!!

6時57分

6時58分

6時59分 これ以上望遠鏡を太陽に向けておくのは危険なためこれにて終了~

最後に6秒間隔の写真をつなげて動画にしました。

この動画を見ているとなんとなく5分前の日の出の時間に太陽のある位置が、大観覧車からズレていた赤ラインの位置あたりだな~と想像ができました。

今回の機材はBORG71FL(400㎜ F5.6)にCanon EOS80D直焦点 ISO100 露出1/640~1/3200でした。

太陽をこの大観覧車に重ねるためには方位角109.1度でぴったり重なることがわかりました。
次は満月が重なるタイミングがあるのか探してみます。
そして今回新たな気づきがありました。
これです!「瀬戸デジタルタワー」と言い、テレビ放送が地デジに変わったときに新しく建ったタワーで、こんな感じに見えています。

これに満月が串刺しになってもおもしろそうです。
早速調べてみると、この近くから太陽が出るのが3月31日・4月1日あたり、月は満月ではありませんが昨日このあたりから出ていたようです。 もしかすると3月3日皆既月食の欠け始める前の満月がこの先端あたりをかすめるかもしれません。
ちょっとまた楽しみが増えました。

今回も使いました「日の出・日の入マップ」はほかにもいろいろな使い方ができると思います。
例えば3月3日の満月と名古屋城を重ねたい場合、名古屋城を基準にして月の出る方角の反対側の延長線上(青ライン)から見ればきっと重なって見えるはずです(名古屋城も満月の出も障害物なく見通せる場所があればですが)。

こんな感じで使ってみるといろいろおもしろい写真が撮れるかもしれませんね。

追伸:今回のこの写真をXにポストしたところ過去最高の桁違いの表示数・いいねの数をいただきありがとうございました。
コメントもたくさんいただき、今後の励みにもなりました。

これを超えるのは大変だ (笑)

コメント

  1. とっても綺麗に収まりましたね。お見事です。

    余計なおせっかいかもですが、日出時の太陽方位角が109.1度に近い日を計算してみました。以下にtsv形式で置いておきますのでDLしてお使いください。エクセルで開けます。観測場所は記事内に従ってます。行末に*が付いてるのは特に近いケースです。(二週間ほどで消します。)

    https://www.asahi-net.or.jp/~hw9a-kbnw/etc/Taizo/Sun_FerrisWheel.tsv

    月も計算してみました。月の場合は変化が早く、必ずしも満月にならなかったり、昼間のケースもあります。また、月の出は国立天文台では月中心が高度ゼロになる時刻のため、観覧車に重なる太陽方位角とは少しずれるでしょうね。とりあえず半径ぶん東にずれるものとして、108.85度を基準にしました。

    https://www.asahi-net.or.jp/~hw9a-kbnw/etc/Taizo/Moon_FerrisWheel.tsv

    直近では今年11月8日の日出前に、細い月と重なるかもしれません。晴れたら試してみてください。あと、ドンピシャではありませんがシリウスが近くから昇るようなので、正確な時刻で星野を撮っておくと観覧車方位が正確に決めやすいと思われます。

    • Taizo より:

      みゃお@ほんのり光房さま ありがとうございます。
      今回は偶然にもきれいに収まり、びっくりしました。

      そしていつも的確な情報も感謝です!
      2035年まで活用させていただきます。

      今年の11月8日カレンダーに記しておきます。
      シリウスの出おもしろそうですね~来期良く晴れた日に出てくる場所を確認してみます。

      ありがとうございます!!

      • お月様の表、年区切りが一行ズレてました、ご容赦を。文字化けとかしてませんか?

        ご存知のように日出没位置は閏年サイクルで少しずつズレますから、4年ごとに似た条件のタイミングが巡ってきますね。秋ver.も期待してます。「in観覧車」だけでなく「on観覧車」も面白いかも。瀬戸デジタルタワーのほうも方位角が分かれば計算しますよ。観察位置を変えることも可能です。特に踊り場の標高は結構効いてくるでしょう。いつでもご連絡ください。

        そう言えば愛・地球博は若いころ仕事で行きました。懐かしいなあ。

        • Taizo より:

          ありがとうございます。
          1行目・2行目が文字化けしていましたが、英数字は見えましたので特に問題ないと思います。
          みゃお@ほんのり光房さんがおっしゃるように、ささやかですがいろいろな楽しみ方がありますよね。
          わからないことがあればご連絡を差し上げます。
          その節はよろしくお願いいたします。

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