私が一番よく使うセレストロンC11には3か所にハンドルがあり、赤道儀に載せたり降ろしたりが比較的楽にできます。それよりは軽いTOA-130ですが対物レンズ側が重いせいか鏡筒全体が重く感じ、取り扱いがどうもイマイチです。安易に持ち上げると対物レンズ側がさがってぶつけたりしてしまいます。

現状はトッププレートにファインダー台座と強化プラスチックのハンドルが取り付けてあります。
実はこのプラスチック製ハンドルの前はステンレスの細目のハンドルを付けていましたが、それは手に食い込むのでやめました。

そこでSV-BONYの「SV211」というハンドルを購入しました。

届いた赤いアルミのハンドルをこの位置に取り付けます。
そしてこのハンドルの優れているところがファインダー台座も兼ねているところです。

取り付け位置を決め早速穴あけネジ切りです。M6ネジにします。

手元にM6の10㎜のキャップボルトは4本ありましたが、15㎜がない! 10㎜では心もとないので近くのホームセンター「ロイヤルPRO」へ行ってみる。さすがPRO!日用品などは置いてなく工具類は豊富にある。

それにしてはネジが個別包装なのはいかがなものかと。4本欲しいだけなのでありがたいわけですが、30本とかだったら面倒ですよね~。申告用紙に何が単価いくらで何本と記入するだけの方が良いな。

これで無事に取付完了!
ハンドルだけをもってケースから出してみる。

少し鏡筒バンドをずらしてハンドルの前の方を持つとほぼ水平に持ち上げることができた!
「これで良し!!」
ファインダーを装着するとこんな感じになりました。ファインダーの取り付け位置はハンドルの上を前・中・後側と好きな位置で固定できます。

ファインダーをこの位置に取り付けたいのは、自宅のピラーが短いため接眼部の位置にあると下から覗くのが非常に辛いし、クランプに手が届かないなどの不都合があるためです。ファインダーがこの位置にあるのは実に快適です。
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