12月2日、18時過ぎにISSが仰角67度で通過する予報がありました。
ブログをさかのぼってみると前回は10月2日に狂拡大でISSを追いかけていました。
毎回同じような写真ばかりですが、こればかりはじっとしていられず大急ぎで帰宅して準備をします。
機材はタカハシ・ミューロン180とZWO ASI290MCをタカハシTG-L経緯台のお馴染みの機材です。
北極星でピントを合わせISSを待ちます。
待つこと数分、18時4分頃北西の低い空で見え始め、ゆっくり高度を上げてきます。
「ん~なんとなくちょっと暗いか?」とカメラのゲインをいつもは230~250くらいを使いますが、直前に280まで上げて録画を開始。
経緯台のハンドルを握り、望遠鏡のファインダーを覗きながら追跡を開始。
ファインダーの視野の中のISSが急速に明るくなってくる。 「これはゲインを上げたのはまずかったかも~」と心の中で思いながらももはやどうすることもできず追跡を続けます。
やはりゲインを上げたのは失敗でした~初めからラジエーターは露光オーバーで白く飛んでしまっています。 おまけに最後尾のロシアのモジュール「ズヴェズダ」が突然ボワッとロケットを噴射したかのような強烈なフレアを起こして輝いています。
まあ失敗は失敗として記録を残しておくことにします。
コメント
こんにちわ。
凄ですねぇ。
私も一度見てみたいと思いました。
ありがとうございます!
写真を撮るのは感度を目いっぱい上げて速いシャッターを切るだけなので、比較的簡単です。
ぜひお試しください~。
自動で追跡しない限り見るのは至難の業で、何度か試して諦めました。