ISS 狂拡大

人工衛星
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10月2日 18時29分頃ISSが名古屋では北西の空から見え始め、仰角79度で最高点になり南東の空へ下がっていきました。天気は崩れてくる前の快晴で条件は最高かと思われます。

天頂付近を通過する場合、一番良いところで上階に隠れてしまうことが多いのですが今回のパスはギリギリ隠れずに見送ることができそうです。 狭いルーフバルコニーの南西角にTG-L経緯台をせっとしミューロン180を載せます。
今回はバローを入れずにZWO ASI290MCで動画撮影をします。
まずは金星でピントを合わせます。

金星は低いし明るいし、ましてや経緯台なのでピントが追い込めずざっくり合わせ、北極星の伴星で追い込みます。
合わせてISSの光跡も記録しておきましょう。こちらはキャノンEOS80Dに16㎜のレンズを装着し、ISO800で2秒露光を見え始める10秒ほど前から連写します。

ISSの見かけのスピードがどんどん速くなって光跡が長くなっていきます。

さて、肝心の狂拡大はISSが仰角40度を超えたあたりから録画ボタンを押してファインダーを覗いて追跡開始!
予定通りで最高点でも上階に隠れず南東へ下がっていく。
こちらも仰角40度くらいまで下がったところで録画をストップ。 
その2分ほどの動画ですが約14000フレームほどもありますがPIPPで写っているコマを選別すると約1/3になり、そこから最高点前後の1000フレームほどを取り出し、ボケたものを除いて30FPSで動画にしました。

やはり経緯台のため一番良いところのコマがほとんどありません。ISSが速くてついていくのが大変なんです!
良さそうなコマを並べてみました。

最高点をしっかりついていくにはまだまだ修行が必要です。

あっ!いけない!!電波を拾うのを忘れていた~。

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