最近太陽面が活発なのはよくわかっているんですが、なんせ暑い!とても炎天下に出る勇気も湧いてこない。 SNSからは「黒点がたくさん~」とか「大きな黒点が~」との書き込みを見かけ、ついには美しいループ状のポストフレアループの写真がアップされているのを見てしまい、炎天下に望遠鏡を出しました。
鏡筒バンドの上についている太陽専用のファインダーはISS友のMさんが作ってくれたもので、精度と使い勝手の良い優れものです。
活動期らしく立派な黒点がいくつも見えます。左下の大きいものはもうちょいで肉眼で見えそう~もしかしたらもが良い人であれば見えるのかも。
1つづつ拡大して見ていきます。
まずは一番大きい黒点からです(活動領域3780)
続いてその右にある活動領域3777
そしてその右の活動領域3774、この領域は細かい黒点が無数にあります。
その右にある活動領域3772です。
しかし度の黒点も大きなものは大きな暗半部を伴った見事な黒点です。
暑さでくらくらしそうですが、ここまで来たらHα太陽望遠鏡もだしてフレアに備えましょうか。
大きなプロミネンスこそありませんが、見ごたえのある太陽面です。
と思っていたら13:57にM1.1のフレア発生のメールが届きました。上の太陽面はその10分後くらいだったので大きな黒点の上にある活動領域3781で起きたものでしょうか。この時にはまだ白く光っていました。
そろそろ時間切れで撤収します、体内にどんどん熱がこもってくる感じでちょうど良いタイミングです。
可視光とHαの太陽を並べておきましょう。
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