メキシコの国旗にはこのアイキャッチのような「サボテンに立つ蛇を咥えた鷲」が描かれています。
アステカの民が「サボテンの上に蛇を食らう鷲がいる土地に帝都を作れ」との思し召しでメキシコの首都が創設されたとされ、それが国章にもなっているとのことでした。そしてここ国立人類学博物館にも大きく描かれていました。
この博物館もカメラを持って入場するには別途50ペソとのことで、昨日スーパーですべて使ってしまったのでSさんに何か買いたくなるかも~と余裕を見て200ペソ用立ててもらいました。(1ペソ最高額の12.5円をペイペイで即座に送金(笑))
テオティワカン遺跡でもカメラ持ち込み料50ペソを払っていましたが、結局ここではビデオカメラのみ50ペソで普通のカメラは持ち込み料は必要なしとのことでした。
入場してすぐのところに1本の柱で支えられた巨大な傘の様なやねがあり、柱のところは水が降り注いでいました。そして壁面にはこんな絵がありました。
館内に入るとすぐのところに見たことのある像がありました。
右下の解説を翻訳してみました。
広い館内を進んでいきます。解説を都度翻訳して読んでいる余裕がなかったので、印象的だった写真をギャラリーとして羅列いたします。
そしてこの像は日本の土偶にかなり近い感じがしました。
博物館から出てくると紫の美しい花「ジャカランダ」が満開でした。
博物館を見学した後はメキシコシティ市内の中華料理レストランで夕食です。
そこへ向かう途中メキシコシティ中心部の目抜き通りを走っているとありました!「独立記念塔」です。「アンヘル」と呼ばれているそうです。
さあ、待望の中華料理! 皆さんどんどん箸が進むようで、どんどんお皿が空になっていきます。
この味に飢えていたのが良くわかります。ごはんも普通に美味しい!
われわれ6人に女性2人が加わった8人で1テーブルでしたが、1人の女性が中華が苦手~と言いながらビールを飲んでいたのが印象的でした。しかもその女性は皆既日食16連勝中なんだとか~爪の垢もらったら欲しい人がワンサカといそう(笑) 私は久しぶりにお腹いっぱい食べました。
食後バスに戻ってみるとなんと1人いなくて行方不明。添乗員Aさんが慌てて探しに行き、無事に戻ってこられました。
朝から遺跡と博物館、どちらもよく歩いて疲れました。
そろそろメキシコともお別れで、空港へ向かいます。深夜0時過ぎのカナダ・トロント行きに乗ります。
帰りのトロント=成田便もオーロラを期待してできれば右の窓側を希望し、添乗員のAさんに交渉してもらいましたがほぼ満席で無理でした。
しかしここの空港は英語の表示がほとんどないなぁ~。
出発まで2時間以上あるし、手元にSさんに用立ててもらった残り150ペソあるし~ということで空港内でお土産探し。水とキーホルダーとかマグネットくらいは買えるだろうと物色して、ペットボトルの水とマグネット2つを手にレジへ行くととんでもなかった~なんと500ペソ近い! 仕方なくマグネット2つやめて、ガムを取って水とガムで160ペソ! 10ペソ足りないと思ったら同室のKさんが10ペソくれて無事にお会計できました。しかしなぁ~800円の水と800円のガムってどうなのよ! 空港の外で使うべきだったとなんだか最後まで悔しい思いでした。
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