立春お月見会

県内
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満月1日前の元気村になぜか7人もの「気ままに星空観望仲間」メンバーが集まりました。
普段は40㎝50㎝のドブソニアンを持ってくるメンバーですがこの日はいつもと違います。
お月見会ならではの個性的な機材たちです。

その紹介の前に2月4日18時45分、2日前に打ち上げられたスターリンクトレインが見られそうです。
予報は3等級なので満月近い月があると難しいかもしれませんが双眼鏡で狙ってみます。

南西の空で見え初めリゲルへ向かっていき、リゲルの手前で地球の影に入って見えなくなります。
ギリギリで雲が取れてきて見え始める位置へ双眼鏡を向けます。
「これか!3つくらいが明るく光って動いている」しばらくすると暗いものも見えてきて8倍の双眼鏡の端から端までずらっと連なっているのがわかる。「おお~まさに銀河鉄道だ!」と眺めていると先頭の機から順番にフレアを起こしていく! 双眼鏡から目を離してみると肉眼でも良く見える。リゲルほどの明るさには届かないがそれでも2等級の明るさは十分にある。それがこちら。

動画から切り出した1枚

これが見られただけでも来た甲斐がありました。

ここからが本番、皆さんの望遠鏡です。

Nさんのオライオン25㎝カーボン鏡筒、この筒で撮った火星が天文ガイド3月号に掲載されています。
三脚が短くカットされて天頂でも覗くことができます。しかし長い!運搬用の段ボールが棺桶のよう(笑)

Wさんの12㎝アポ+AZ-EQ6、経緯台モードで使われています。接眼部にはビノテクノの正立ミラーが!

これはTさんのケンコー12㎝アクロマート、青ハロがなんともきれいに見える(笑) しかしTさんが持ってきたSV-BONYの3~8㎜ズームが素晴らしかった! 私の古い20年近く使ったナグラーズームより明るくシャープに見えたのはどうしましょう~。

そしてこれはNさんの10㎝双眼望遠鏡。安定の見え味で素晴らしいに決まっている。
赤いノースマウントの経緯台の動きも「スーピタ」で実に使い勝手が良い。

IさんのFS-128です。おっとこれはいけない~あまり使っていないのか少しカビがあるぞ!
三脚がアルミの無垢材の自作品で1本9㎏、3本で27㎏もあるのだとか。いつも野菜をいただきありがとうございます。

これはまた面白いものを~通称「天体望遠鏡写真家」NさんのSkyWatcherの15㎝。テーブルに置かないと覗けないほどですが、地面に置けば寝袋に入って寝転がって覗けたりして~。

そして最後は私の最終兵器TOA130+ロスマンディG11、手に入れて初めてのお披露目。どちらも憧れの機材で、ドブソニアンの代わりにこちらを主力にしようかと思うほどのお気に入り。ただ、ジェミニの使い方がよくわからん。

木星と火星・月をみて曇ってしまいました。しまった!ZTF彗星を見るのを忘れていた!!
結局その後はほとんど晴れず、しまいには雪が降ってきてしまい23時に撤収。

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