憧れのロスマンディG11

天体望遠鏡
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私は小学校5年生から天体観測をはじめ、大学生になって自分の車で山へ行って満天の星空に満足し、いつの間にか星から離れてしまいました。
そして子供がある程度手が離れて復活した2002年、火星大接近を前に望遠鏡の情報を集めに東京の誠報社や大阪の協栄産業、京都の国際光器へ足を運びつつ「原村星まつり」や「星をもとめて」へも通いました。
星から離れた当時は屈折は8㎝、反射は15㎝がメーカーのフラッグシップでアマチュアが使える最高の望遠鏡と思っていました。
しかし復活して望遠鏡屋さんを見ているとミザールの15㎝屈折やとかビクセンの20㎝反射が当たり前のように店頭で売っている!「私は一体何を買ったらよいのだろう?」自動導入なんて天文台の望遠鏡のように自動で動いて導入してくれるようなものまであって、私はまさに浦島太郎のようでした。
復活最初の1台は20㎝反射だな!と思いR200SSとGP赤道儀を買い、あまりの惑星の見えなさにがっかりしたものでした。そして1年のうちに15㎝シュワルツになり、火星大接近はFS102で素晴らしい火星面を見ることができました。

その後も毎月のように東京・大阪・京都・と名古屋の望遠鏡屋さんに顔を出しては話を聞いていました。いつだったかわかりませんが国際光器でロスマンディを見て「かっけ~!」「これ欲しいなぁ~」と思った記憶があります。
そのロスマンディが今になってやっと私の手元にやってきました。やっぱり見て触ってみると無骨ですが機能的にも素晴らしく美しい赤道儀です。
さて、この赤道儀を使うためにはこれを収めるケースが必要です。ネットで探して53x47x35の中古のアルミケースを見つけました。そしてタイミングよく元スターベース名古屋の店長Iさんが「ウレタンフォームがたくさんあるけどいる?」と連絡がありました。初めはいらないと返事をしましたが中古のアルミケースが届くと「ウレタンフォームが必要だ」と思い、早速Iさんに「やっぱり要ります!」と連絡し確保。

青いウレタンフォームはこの中古アルミケースにもともとついていたもので、取り除かずそのまま利用し、そこへいただいたグレーのウレタンフォームでこんな感じに作って収納してみます。

コントローラーやコード類はダイソーのクッションバッグに入れて赤道儀の上に載せ、左側の隙間にジェミニ本体が収まります。

モーターについている黄色と赤のテープはコネクターの差し込み位置がわかるように反射テープを貼りました。私が使う赤道儀 初代アトラクスE-ZEUS、EM-100、SP-DXのモーターとコードに同じように貼ってあります。これがあるおかげで暗闇でわずかな光でもすぐにコネクターの向きがわかります。

そしてバランスウエイトの収納は弾薬箱です。この弾薬箱の内側にホームセンターで厚さ1㎝程のクッション材を買って内側に貼っています。10㎝あたり60円で1m買ってきました。

10㎏と5㎏のウエイトです。10㎏がもう1つありますがおそらく現状では必要ないかと思います。

クッション材が余ってしまい、以前から使っている弾薬箱の内側もへたってしまっているので張り替えましょう。

この弾薬箱は沖縄の米軍払い下げの店で買ったもので、この中に薬きょうで作ったペン立てを入れて帰りの飛行機に乗ろうとしたら、当然ですが止められました。没収されなくて良かった~と思った弾薬箱です。
これと同じものが名古屋のカインズホームセンターで売っていたのは意外でした~赤い方。

アルミケースにちょうど良いパネルが貼ってありましたので、ここへ「気ままに星空観望仲間」のステッカーを貼って完成!

ロスマンディG11出撃準備完了!!



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