宇宙ステーション 初め(天宮編)

人工衛星
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年末年始の休暇が終わり、5日・6日と2日出勤して1月7日から3連休です。
7日に天気予報は3日前までは雨か雪と言っていましたが、上方修正され結局は晴れになってしまいました。

1月7日

まずは夜明け前に中国の宇宙ステーション CSS(Chinese Space Station)「天宮」が仰角54度で通過の予報でした。

昨年12月には完成形だと言っていましたので、予報ではマイナス1.8等級とかなり明るく光るようです。これを狂(強)拡大で追跡します。
そしてシーイングが良くないので屈折望遠鏡を使います。タカハシFC-125に3倍バローを入れ、カメラはZWO ASI174MMです。高いところを通過中の2分ほどの間に1万フレームほど撮影できます。

5時に目覚ましをかけて起きて外を見ると「曇っている?」と思うほど星が見えない。ただほぼ満月の月西の低いところにあり、よく見るとレグルス・スピカ・アークトゥールスの1等星がなんとか見えています。大急ぎで準備をして月でピントを合わせてCSSが地球の影から出てくるのを待ちます。
予報通りかなり明るい光が突然現れた瞬間に録画をスタートし、動いていくのをファインダーの十字線に乗るように追跡します。
その約1万フレームの動画から写っているフレームを集めてセンターリングして20FPSの動画にしたものがこちらです。

写りの良さそうなところを取り出すとこんな写真です。

この日は1日買い物に出かけ、暗くなってから帰宅しました。
風もなく比較的シーイングもよいかな~と思えたのでC11を準備して順応を待ちます。
狙いは「火星」です。

マリネリス渓谷・太陽湖が正面に、左上にオリンポス山があるはずなんですが~(笑)
近赤外線で撮ってみると、なんとなくわかりやすくないでしょうか。

そして紫外線で撮ってみると~雲の様子がなんとなく見えているような~。まぁそう思ってみてくださいな。

やっぱだめかなぁ~。


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