1月3日 惑星初め

太陽系
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年末には娘が泊りに来て、年明けは新年会で息子夫婦と娘夫婦がきて、はたまた孫を預かったりで結構忙しい年末年始でしたが、そのお休みも終わり日常が戻ってきました。
そんな中で1月3日は良い天気だったので日没前から惑星観測で、この日が「惑星初め」となりました。
機材はいつも通りすべてC11+2倍バロー+ADC、ZWO662MCです。
それぞれの惑星の撮影動画を30秒程度とスタックして作った画像を載せます。

金星

日没後に西の空に「宵の明星」として輝き始めた金星ですが、夕方まで待つと高度が低すぎでユラユラメラメラなので15時くらいに、探してみます。
太陽が出ているので最大限の注意が必要ですが、位置がわかれば青空の中で双眼鏡でも見えます。
まずは金星の動画。

ツルっとした表面で何もわかりませんね。
今後は徐々に地球に近付き欠けてきますが大きく見えるようになってきます。
そうなれば「VENUS-U」という紫外線を通すフィルターを使って金星の雲の様子を捉えてみます。
実はこの後、金星を基準にして水星を導入しましたが、眼視では見えませんでした。
ただ、近赤外フィルターを入れたカメラは捉えていましたが、私の技術では画像処理がうまくできずにご紹介することができませんでした。もう少し頑張って姿がみえてきたらTwitterなどでアップいたします。
ステラナビゲーターで表示するとこんな三日月状だったようです。

土星

暗くなってすぐに見ないとどんどん高度が下がって、まともに輪が見えないくらいゆらゆらになってきてしまう土星です。

もはや輪の両端に黒っぽくカッシーニの間隙があることがわずかにわかる程度の土星です。
これでまた来シーズンまでしばしのお別れです。来シーズンはもう少し輪が狭くなった姿を見せてくれることでしょう。

木星

暗くなると同時に南中を過ぎていく木星です。
いつ見ても違う表情を見せてくれてワクワクする惑星です。

そしてこの2時間後には大赤斑が顔を出しました。

2時間の間に気流はより悪化してボケボケになってしまいました。
しかし気流は悪くてもガリレオ衛星と言われる4つの明るい衛星は、位置も毎回違っていてなかなか面白いです。
今月いっぱいくらいはまだ楽しませてもらえそうです。

火星

12月初めに地球に最接近し二回りほど小さくなった感じがする火星です。
ただ、21時頃に天頂付近にあって気流が良ければ観望には絶好です。
近くにはアルデバラン、ベテルギウスの赤い1等星があり、ほかにも冬の星座の1等星がたくさんあってそこにひときわ明るく赤い火星が加わり賑やかな感じです。
表面の様子はだんだん見え辛くなってきますが、写真ならまだ判別はつきます。

中央やや上に太陽系最大の火山「オリンポス山」があるはずですが、気流が悪くそこまでの分解ができませんでした。
今後火星はどんどん地球から離れて小さくなってしまいます。そして2年後にまた接近になりますが、今のうちにしっかり見ておきたいものです。

火星のすぐ横に月が煌々と光っていますので、ちょっと望遠鏡を向けてみます。
一番目立つクレーター「コペルニクス」です。

ここまで来たところでドン曇りになってしまいました。
鏡筒を替えて月全体を眺めてみたかったのですが仕方ありません、終了です。
まあ年の初めはこのくらいで良いでしょう。

今年も「もっと宇宙の話をしよう!」にお付き合いのほど、よろしくお願いいたします!

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