2022年8月7日 午前10時29分51秒 ISS国際宇宙ステーションが太陽面を通過する予報が出ていました。しかも自宅がほぼど真ん中! こんなチャンスはめったにない。しかも自宅なのでピントさえ合わせておけば、直前にベランダに出てスタートボタンを押すだけの楽々観測ができます。
前日は日進市で観望会、その後帰宅してから惑星観望でちょっと起きられないかも~と思いながらもちゃんと9時に起きれるから大した執念です(笑)しかし空を見ると雲が多く天気は微妙。 その後どんどん青空が多くなってくるものの雲の通過が多くなかなかピント合わせができない。
機材はFC-125で可視光、LUNT60-DSでHαです、BORG71で眼視。
今回も何とかピントが合わせれたのが通過時間の2分前くらいで焦りまくり。時報を聞きながら30秒前から録画開始し、眼視で確認します。
時報が入っていないのが残念ですが、太陽がほとんど見えなくなった時に通過していると思われます。
残念ながら眼視では全く見えませんでしたが、明るく調整するとカメラはちゃんと捉えていました(スロー再生です)
予定通りほぼど真ん中を通過しています。これを比較暗合成したのがこちらです。
雲で太陽すら全く見えなかったのに、これはISSの形がしっかりわかります。カメラの力は凄いですね~!!
Hαはどうでしょう~
おお!ダークフィラメントがたくさん見える太陽面を通過するISSをしっかり捉えていました!
こちらも比較暗合成をしてみました。
たまたま眼視では太陽が見えなくなってしまうほどの雲がかかってしまったタイミングでの通過でしたが、カメラはちゃんと記録していてくれました。あ~良かった!!
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