明石天文科学館

その他
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コロナ禍になってなかなかいけなかった明石天文科学館へ3年ぶりに行ってきました。
毎年家内が神戸のライブに行っており、その間私は街中をブラブラしたりバンドー神戸青少年科学館へ行ったりして時間をつぶしていました。中でも一番多いのは明石天文科学館で遊んでいたことです。
金曜日に神戸で仕事をして、そのまま1泊して23日土曜日に電車で向かいました。
途中「須磨」の駅で止まった時にはついビーチボーイズの「SUMAHAMA」の変な日本語の歌がよみがえってきました。
しかしこんな駅前に海水浴場があってビーチパラソルが立っているのも凄い光景です。

帰りの新快速で通過中なのでイマイチですが、行は普通で駅に止まり、つい降りたくなってしまいそうでした。

とりあえずJRで明石まで行って、山陽電鉄で1駅戻り「人丸前」で降ります。
降りると駅のホームに子午線があり、駅の入り口はこんな感じです。

科学館はすぐ目と鼻の先なのですが、科学館までこんな標識というかガードレールの代わり(?)が並んでいます。

私はしし座なので~

これらを見ながら歩いていくと、すぐに到着です。

お!入り口前で太陽観測中!!「プロミネンス出てますか?」とお声をかけると「はい、出てますよ~どーぞー」と。

可視光は設置中だったのでPSTを覗かせていただきました。「俺のLUNTの方がよく見える~」と思いながらも「おお~1時と6時方向にもわっと噴き出てますね~」と楽しませていただきました。
20年近く前にPSTの存在を知って、国内外の価格差にびっくりして初めて個人輸入したのがPSTでした。そして初めてプロミネンスを見たときには涙が出るほど感動しました。
この奥にも子午線があります。

さて入館料700円を払って館内へ入ります。
まずは展望台へ上がるためにエレベーターに乗ると、壁面は古代エジプトの象形文字で天井は星空とたぶん赤い子午線。

エレベーターを降りると目の前に明石大橋とその向こうに淡路島が見えます。

しばらくここにいるとエレベーターから降りてくる方々が「おお!高っか!!」「うぉ、すっげ!!」となんだか関西の方々の特徴がよーくわかった気がしました(笑)

そしてここにも子午線!

そしてその先で「夕焼けパンダ」をブラック星博士が説明しています。
きっとその日は混むのでしょう~私も新聞で見たことありました。

ここから2つのらせん階段があり、青いらせん階段はビッグバンから始まる歴史を1年に例えると~の解説が1回まで続いています。ちなみにここは14階です。
簡単に見ていくと、1月1日宇宙の始まり。

12月17日にこれら生物が生まれていました。

そして人類の先祖が誕生するのが12月31日。

2月から11月までは大した出来事もなく、ひたすら階段を上るだけで疲れます。
もう一つのピンクのらせん階段は~88星座が均等に1階からあります。

そしてここにあるQRコードをスマホで読むと

13階の第2展望台にはニコンの双眼鏡が各方向に設置してあり、1台だけコーワの電視双眼鏡がありました。 3年前にはあったのか?記憶にございません。

そして4階まで降りると日時計広場があります。

その西にあるドームが開いていました。太陽望遠鏡のようでメインはシーロスタットなのかな。

3階は展示室では月の石(レプリカ)、隕石やロケットなど科学館らしい展示物です。

ただ、特徴的だったのは日本の標準時なので、時計の展示がたくさんあります。

これはパンフレットの中の1部ですが、統計35度の子午線を日本の標準時としていますが、実際には狭い日本でもこれだけの時差があります。
ただ、北海道でも九州でも時間は同じなので、例えば東京では日没は早くなり、長崎では遅くなります。その差が40分もあることになります。

2階は待望のプラネタリウムです。

この素晴らしい形のカールツァイス・イエナのプラネタリウムは明石天文科学館ができた当時から稼働し、今年で62歳だそうです。国内最長寿のプラネタリウムです。
以前名古屋市科学館も同じような形のカールツァイス・イエナのプラネタリウムでしたが、大改装で生まれ変わった世界最大のドームを持つプラネタリウムに生まれ変わっています。
アナログな古いプラネタリウムも味があって私は大好きです。

建物の外にはトンボの標識もありました。

ダジャレTシャツ、日時計、ステッカーなどいろいろ自分のお土産を買って、~さぁ帰りましょう!

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