前編ではCanonのカメラ2台の写真を載せました。後編ではSONY α6300の動画をメインにしてみます。
シグマ30㎜ F1.4は以前スターリンクの「銀河鉄道」を狙うために買ったレンズですが、画角は狭いがα6300と組み合わせて4K動画で流星は写らないかと試してみました。
カメラの液晶画面で飛び込んできたのは確認できました、北斗七星のひしゃくの中を通っています。
30㎜はちょうどオリオン座が入るくらいの画角なので、見ているとなかなかそのあたりを流星が飛ぶことはありません。それでもオリオン座に向けた時に肉眼では見えないほど小さい流星が写っています。
三ツ星あたりに流れます。
ここには35秒の間に3つ写っています。
おおいぬ座に向けたカメラにも肉眼でも確認できないほど小さな流星が2つづつ写っています。
このα6300でISO24800、30㎜ F1.4は30PFSの動画で7.5等級の暗い星が写っていることがわかります。おおいぬ座のM41も十分わかります。
なので空が暗ければ肉眼ではわからないほどの小さな流星が写ってしまいます。これは収穫です!
現地でカメラのモニターで確認した時は全然わかりませんでしたが帰宅後PC画面で見てビックリ。
もっと録画をしておけば良かったなぁ~と今さらながらに思いました。
この後レンズをMeike6.5㎜に替えて車の屋根の上に放置していました。
円周魚眼だけあって見逃していた明るい流星がいくつも写っていました。
次の機会「しぶんぎ座流星群」はα6300+30㎜ F1.4の組み合わせで動画を撮ってみよう。また、R200SSでM42と静止衛星の動画もいけるかも! 試してみたくなってきた~。
これが以前EOS80Dと30㎜ F1.4の組み合わせで撮ったスターリンク「銀河鉄道」です。今見てもこれはやっぱり楽しい!!
光害対策で暗くほとんど見えなくなってしまった嫌われ者のスターリンクですが、これなら何とかなりそうな気がする。打ち上げ直後の「銀河鉄道」になりそうなときに狙ってみよう!
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